

「タミフル飲ませたら異常行動が出るんですか?」って聞かれると、なんとなく説明してしまっている気がして…。
ちゃんと根拠をおさえて、保護者さんに分かりやすく伝えたいです!
- ② なぜ「インフルエンザと異常行動」を知っておくべき?
- ③ インフルエンザと異常行動の基礎知識
- ④ 症例・具体例・実践で使える声かけ集
- ⑤ まとめ:薬剤師として押さえておきたいポイント
- ⑥ よくある質問(Q&A)
- ⑦ 参考文献・参考資料
- 薬剤師の転職、いきなりじゃなくてOK!まずは無料登録だけで「非公開求人」をチェックしよう
- ファーマキャリアの特徴と登録メリットは?
- ヤクジョブの特徴と登録メリットは?
- ファルマスタッフの特徴と登録メリットは?
- お仕事ラボの特徴と登録メリットは?
- ファゲットの特徴と登録メリットは?
- どれを選べばいい?おすすめ順の比較は?
- 1分クイック診断:あなたはどれから登録すべき?
- まとめ:登録だけでもOK。今日の「小さな一歩」で十分!
- よくある質問
② なぜ「インフルエンザと異常行動」を知っておくべき?
インフルエンザシーズンになると、薬局で小児用の抗インフルエンザ薬(オセルタミビル・ザナミビル・ラニナミビル・ペラミビル・バロキサビルなど)を渡す機会が一気に増えますよね。
そのとき保護者の方からよく聞かれるのが、「インフルエンザ治療薬を飲ませたあと、異常行動が出るって本当ですか?」という質問です。
結論から言うと、
インフルエンザ罹患時には、抗インフルエンザ薬の有無や種類に関係なく、転落などにつながる異常行動が起こる可能性があることが分かっています。
一方で、過去には「タミフルと異常行動」のニュースが大きく取り上げられ、その印象が今でも強く残っている保護者さんも少なくありません。
この記事では、薬局薬剤師として押さえておきたい
- 「異常行動」とはどんな状態か(具体例)
- いつ・どんな子に起こりやすいのか
- 薬との関係はどう考えられているのか
- 薬剤師として、どこまで・どう説明するか
- 事故を防ぐために、家庭で取ってもらいたい具体的な対策
を、ガイドラインや厚労省・PMDAの資料に基づいて整理しつつ、現場でそのまま使える説明トーク例も交えて解説していきます。

「とりあえず気をつけてください」じゃ、もう通用しない時代ですよね…。
③ インフルエンザと異常行動の基礎知識
1. 「異常行動」って具体的にどんな様子?

厚生労働省が医療従事者向けに出している資料では、インフルエンザ罹患時の異常行動として、例えば次のようなものが挙げられています。
- 突然立ち上がって部屋から飛び出そうとする
- 興奮して窓やベランダの戸を開けて外に出ようとする/飛び降りようとする
- 「誰かに追いかけられている」と訴えながら外に飛び出す
- 自宅から出て徘徊する、声をかけても反応しない
- 意味不明なことを言う/幻覚や妄想のような言動
これらは、一時的な意識障害・譫妄状態の一つのあらわれと考えられます。中には、窓やベランダからの転落など重大事故につながった例も報告されているため、注意喚起が行われています。
一方で、「うとうとしてよく眠っている」「熱のせいで少しボーッとしている」程度は、インフルエンザの経過でよく見られる状態であり、異常行動=必ず薬を中止すべき危険な副作用、というわけではない点も重要です。
2. どのくらいの頻度で起こるの?いつ・どんな子に多い?
厚労省研究班による全国調査では、インフルエンザ様疾患罹患時の異常行動症例が継続的に集積・分析されています。
全体像として、次のような傾向が知られています。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 性別 | 就学期以降の男児・男性にやや多い(女児でも起こりうる) |
| 年齢 | 小学生〜高校生くらいの年齢で報告が多い |
| 発現タイミング | 発熱から2日以内に出現することが多い |
| 行動のタイプ | 飛び出し・徘徊・窓からの転落など、突然の激しい行動 |
「頻度」は正確に表すのが難しいですが、全インフルエンザ患者の中でみれば決して高い頻度ではないものの、一度起きると重大事故につながる可能性があるため、注意喚起が続けられています。

3. インフルエンザ治療薬と異常行動の関係は?
かつては、特にオセルタミビル(一般名、商品名タミフル)と異常行動の関連が強く疑われ、「10代への使用は原則差し控える」という警告が添付文書に記載されていた時期がありました。
その後、疫学調査や非臨床試験のデータが集積され、安全対策調査会などで検討が行われた結果、「インフルエンザ罹患時の異常行動は、オセルタミビル服用者に特有の現象ではない」と判断されています。
このため2018年には、
- オセルタミビルの「10代への原則使用差し控え」は削除
- 全ての抗インフルエンザ薬の添付文書に、
「抗インフルエンザ薬の服用の有無や種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には転落等に至るおそれのある異常行動があらわれることがある」という注意文が追記
という形で、安全性情報が整理されました。
日本小児科学会の最新のインフルエンザ治療・予防指針でも、上記の考え方を踏まえたうえで、抗インフルエンザ薬の選択は重症度・リスク・年齢などから総合的に判断することが示されています。

「薬のせいだから危ない」ではなく、「インフルエンザにかかると、薬の有無に関わらず異常行動が起こり得る。だから見守りが大事」
という伝え方だね。
4. 異常行動はなぜ起こる?(ざっくり機序)
インフルエンザ罹患時の異常行動は、次のような要因が複合的に関わっていると考えられています。
- 高熱による一時的な意識障害・譫妄
- インフルエンザ脳症などの中枢神経合併症
- 発熱時の睡眠不足・脱水・電解質異常
- 個々の体質・発達段階(特に就学期以降の子ども)
- ごく一部では薬剤性の中枢神経症状の関与も完全には否定できない
ただし現時点では、特定の抗インフルエンザ薬が異常行動を「増やす」と明確に示したデータはないとされています。
そのため、安全対策の中心は「薬を避けること」ではなく、インフルエンザにかかった子どもをどう見守るかに置かれています。
5. 家庭でできる「事故防止」の具体的なポイント
厚生労働省は、医療従事者向けパンフレットで、次のような具体的対策を示しています。
- 発熱後少なくとも2日間は、子どもを一人きりにしない
- 就寝中も、できるだけ同じ部屋またはすぐ様子が分かる距離で見守る
- 玄関やベランダ、窓などの施錠を確実に行う(内鍵・補助錠があれば活用)
- 可能であれば、ベランダに面していない部屋で療養させる
- 2階以上に住んでいる場合、できるだけ1階の部屋を利用する
- 窓に手が届きやすい部屋がある場合、そこでは一人にしない
薬局での説明では、これらを噛み砕いて、
- 「熱が出てから2日くらいは、目を離さないでくださいね」
- 「夜も、別の部屋で一人で寝かせるのは避けてください」
- 「窓やベランダへの鍵は、必ず閉めておいてください」
といった具体的な行動レベルで伝えることが重要です。

「窓の鍵」「ベランダの部屋を避ける」など、環境の工夫もセットで伝えるとよさそうです。
6. どんな症状が出たら「すぐ受診」すべき?薬剤師のトリアージ視点
インフルエンザ罹患時には、ただの「熱でボーッとしている」状態と、すぐ医療機関受診が必要な異常を区別することが大切です。
保護者さんから相談を受けたとき、薬剤師として特に注意したいのは次のような症状です:
- いつもと明らかに違う様子で、呼びかけにほとんど反応しない
- 意味不明な言動が続く/幻覚・妄想のような訴えがある
- 全身のけいれん、手足のピクピクが持続する
- ぐったりして水分もほとんど取れない
- 呼吸が苦しそう、顔色が悪い(蒼白・チアノーゼ)
- 高熱が続き、解熱薬を使っても全く下がらない
こうした場合は、インフルエンザ脳症など重篤な合併症の可能性も含めて、速やかな受診を勧める必要があります。救急外来の受診や、状況によっては救急車を検討してもらうこともあります。
逆に、
- 一時的に変なことを言ったが、数分で落ち着き、今は会話も普通
- 熱のピークを過ぎて、少しぼんやりしているが、呼びかけに応じる
といった場合には、必ずしも救急受診が必要とは限りません。ただし電話越しの相談では判断が難しいため、「少しでも不安なら医療機関に相談を」というスタンスは崩さないことが大事です。
④ 症例・具体例・実践で使える声かけ集
1. 症例①:10歳男児、オセルタミビル内服中
◆状況設定
- 10歳男児・Aくん
- インフルエンザA型、発熱初日にオセルタミビル処方
- 薬局で母親に説明して自宅療養へ
◆その夜の様子
- 夜中2時ごろ、突然起きて「誰かが来る!」と叫びながら玄関へ走る
- 母親が止めると数分で落ち着き、翌朝には覚えていない
このケースでは、
- 発熱から1日以内のタイミング
- 突然飛び出そうとする異常行動
- その後、比較的すみやかに落ち着く
といった、インフルエンザ罹患時の一過性の異常行動として典型的なパターンです。もし事前に
「熱が出てから2日くらいは、こうした行動が起こることがあります。必ずそばにいてください」
と説明し、玄関の鍵をかけておいてもらえれば、転落や徘徊などの事故リスクをかなり下げられます。

「錠前など環境面の対策」も、薬剤師からしっかり伝える価値があると思う。
2. 症例②:中学生、バロキサビル内服後の相談
◆状況設定
- 中学1年、13歳男児
- インフルエンザB型に対してバロキサビル1回投与
- 翌日、保護者から薬局に電話相談:「夜中にベランダの戸を開けようとしていてびっくりした」
◆薬剤師の対応の流れ(例)
- 現在の状態を丁寧に確認
- 今は落ち着いて会話ができているか
- 呼びかけに反応するか
- けいれんや意識障害、ぐったり感はないか
- 重篤な症状が疑われる場合は「ただちに受診(救急含む)」を助言
- そうでない場合でも、
- 「今後も同じような行動が起こる可能性がある」こと
- 「発熱から2日間は目を離さない」こと
- 玄関・ベランダ・窓の施錠など環境整備
を再度丁寧に説明
- 不安が強いようなら、「かかりつけ小児科に電話で相談してもらう」選択肢も提示
このように、「薬が悪いのでやめましょう」ではなく、「インフルエンザそのものがこういう行動の原因になることがある。そのうえで、事故を防ぐためにどうするか」という視点で会話を組み立てることが大切です。
3. 薬局でそのまま使える説明トーク例
◆処方薬お渡し時の定番トーク(小学生以上の子ども)
「お熱が高いインフルエンザのときには、お薬の種類に関係なく、急に部屋から飛び出したり、窓を開けて外に出ようとするような『いつもと全く違う行動』が出ることがあります。
特に熱が出てから2日くらいは、夜間もできるだけお子さんを一人にしないで、玄関やベランダ、窓の鍵をしっかり閉めておいてください。もし様子がおかしいと感じたら、遠慮なく医療機関に相談してくださいね。」
◆「タミフルはこわい薬ですか?」と聞かれたとき
「以前ニュースになったこともあってご心配ですよね。
現在は、インフルエンザにかかったときの異常行動は、タミフルだけでなく、薬の有無に関係なく起こりうることが分かっています。ですので、薬を使う・使わないにかかわらず、今日お話ししたように『お子さんを一人にしない』『窓やベランダに気をつける』ことが大事になります。
このお薬自体は、正しく使えば通常は安全に使われていますので、指示通りに飲ませてあげてくださいね。」

新人さんへの指導にも使えそうです。
⑤ まとめ:薬剤師として押さえておきたいポイント
- インフルエンザ罹患時には、抗インフルエンザ薬の有無・種類に関係なく、異常行動が起こり得る
- 異常行動は、特に就学期以降の小児〜未成年で、発熱から2日以内に多い
- 内容としては、急な飛び出し・徘徊・窓やベランダからの転落につながるような行動に注意
- オセルタミビルの「10代への使用制限」は解除され、現在は全ての抗インフルエンザ薬で同様の注意喚起がなされている
- 対策の主役は「薬を控えること」ではなく、保護者による見守りと事故防止の環境整備
- 薬剤師は、具体的なイメージが湧くように説明すること(窓の鍵、ベランダの部屋を避ける、一人で寝かせない など)が重要
- 異常行動や意識障害・けいれんなど重い症状が疑われる場合は、速やかな受診を勧める

忙しいときこそ、伝える内容をテンプレ化しておくと安心だね。
⑥ よくある質問(Q&A)
Q1. インフルエンザ治療薬を使わなければ、異常行動は起きませんか?
いいえ、薬を使わなければ異常行動がゼロになる、というわけではありません。
現在の知見では、インフルエンザにかかったこと自体が異常行動の主な背景と考えられており、抗インフルエンザ薬の服用の有無にかかわらず発現し得るとされています。
そのため、薬を使う・使わないにかかわらず、発熱から2日間の見守りと事故防止対策が重要です。
Q2. 兄弟が2人ともインフルエンザで、親が一人しかいません。見守りはどう工夫すればいいですか?
理想的にはどちらも目の届く範囲にいてほしいですが、現実的には難しい場面も多いですよね。そんなときは、次のような工夫を提案できます。
- できるだけ同じ部屋、または隣の部屋で過ごしてもらう
- 特に行動力のある年長児は、窓やベランダに近づきにくい位置に寝かせる
- 玄関・ベランダ・窓の施錠は確実に行う(補助錠やストッパーがあれば活用)
- 夜間は、可能な範囲で同じ部屋で寝てもらう
薬剤師としては、「完璧な見守り」を求めるのではなく、家庭の状況の中でリスクを最大限減らす方法を一緒に考える姿勢が大切です。
Q3. 一度だけ変なことを言いましたが、今は落ち着いています。受診した方がいいですか?
電話などの相談だけでは判断が難しいことが多いので、基本的には
- 今の意識状態(呼びかけにきちんと答えるか)
- けいれんや激しい頭痛、呼吸苦などがないか
- 水分がとれているか
といった点を確認しつつ、少しでも保護者が不安に感じているなら、医療機関への相談を勧めるのが無難です。
薬剤師としては、「専門的に診て大丈夫と言ってもらえると安心ですよね」といった言葉を添えて、受診へのハードルを下げてあげるのも良い対応です。
Q4. 解熱してからも見守りは必要ですか?
異常行動は「発熱から2日以内」に多いとされていますが、実際には解熱後もしばらく体調が不安定なこともあります。
少なくとも解熱後数時間は、急に激しい行動をしないか、様子を見ていただくと安心です。
⑦ 参考文献・参考資料
- 厚生労働省. インフルエンザにかかった時は、飛び降りなどの異常行動をおこすおそれがあります(医療従事者向けリーフレット).
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/pamphlet181207_012.pdf
最終確認日:2025年11月 - 厚生労働省. 異常行動による転落等の事故を防ぐためのお願い(医療従事者の皆様へ).
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/dl/pamphlet181207_02.pdf
最終確認日:2025年11月 - 医薬品医療機器総合機構(PMDA). 使用上の注意改訂情報(平成30年8月21日指示分) 抗ウイルス剤等.
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/revision-of-precautions/0337.html
最終確認日:2025年11月 - 厚生労働省. タミフルと異常行動等の関連に係る報告書(平成29年度).
https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000333788.pdf
最終確認日:2025年11月 - 日本小児科学会 予防接種・感染症対策委員会. 2025/26 シーズンのインフルエンザ治療・予防指針.
https://www.jpeds.or.jp/uploads/files/20251022_2025-2026_infuru_shishin.pdf
最終確認日:2025年11月 - 医薬品医療機器総合機構(PMDA). タミフル服用後の異常行動について(緊急安全性情報/イエローレター).
https://www.pmda.go.jp/safety/info-services/drugs/calling-attention/esc-rsc/0005.html
最終確認日:2025年11月 - 厚生労働省. インフルエンザ様疾患罹患時の異常行動に係る全国的な動向調査研究に関する通知.
https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=00tc4636&dataType=1&pageNo=1
最終確認日:2025年11月
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