麻しん(はしか)が増えている?症状・受診の目安・ワクチンの考え方を解説
※この記事は一般向けの情報提供です。診断や治療の代わりではありません。公開前には、お住まいの自治体・厚生労働省・医療機関の最新情報もご確認ください。
※流行状況の最終確認日:2026年3月28日


この記事でわかること
- 麻しんが「増えている」と言われる背景
- 初期症状から発しんまでの典型的な経過
- 受診の目安と、受診前にまずやるべきこと
- 子ども・大人それぞれのMRワクチンの考え方
- 妊婦さん、乳児、渡航予定者が特に注意したいポイント
前書き:まず結論からお伝えします
結論からいうと、日本でも麻しんの報告は増加傾向です。2026年は、国の週報ベースでも累積報告が増えており、厚生労働省も注意喚起を行っています。
さらに重要なのは、今の麻しんが「昔の子どもの病気」というイメージだけでは捉えられないことです。海外渡航や輸入関連例をきっかけに、10代後半〜大人の発症も目立ちます。学校、職場、医療機関、不特定多数が集まる場所などで広がると、影響は一気に大きくなります。
しかも麻しんは、発しんが出る前から周囲にうつす可能性があります。だからこそ、「高熱と発しんが出てから考える」のでは遅いことがあるのです。風邪のような症状の段階で疑えるかどうか、そして疑ったときに広げない行動ができるかどうかがとても大切です。
また、受診のしかたにも特徴があります。普通の風邪のようにそのまま待合室へ行くのではなく、麻しんが疑わしいときは、まず電話で連絡してから受診するのが基本です。これは自分のためだけでなく、他の患者さんや医療スタッフを守るためにも重要です。
最初に覚えておきたい3つ
- 麻しんは本当に増加傾向
- 症状が出る前からうつす可能性がある
- 疑ったら、まず電話してから受診

本文:そもそも麻しんとはどんな病気?
麻しんは、麻しんウイルスによる急性の全身感染症です。空気感染・飛沫感染・接触感染で広がり、感染力は非常に強いとされています。厚生労働省は、免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症すると案内しています。
ここで大切なのは、麻しんは「ただの発熱と発しん」では終わらないということです。肺炎や中耳炎を合併しやすく、脳炎を起こすこともあります。先進国でも死亡が起こりうる感染症であり、軽く見ないことが重要です。
WHOも、麻しんを重篤な空気感染症として位置づけています。ワクチンで防げる病気ではありますが、世界では依然として流行が続いており、日本でも輸入症例をきっかけに散発的な広がりが起こりうる状況です。
| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 原因 | 麻しんウイルスによる感染症 |
| 感染経路 | 空気感染・飛沫感染・接触感染 |
| 感染力 | 非常に強い |
| 主な症状 | 発熱、せき、鼻水、目の充血、発しん |
| 治療 | 特異的治療はなく、基本は対症療法 |
| 予防 | 麻しん含有ワクチン(MRワクチン)が中心 |
なぜ「増えている」と言われるのか
最近の麻しん増加には、いくつかの背景があります。
まず大きいのが、世界的な流行です。海外で麻しんが流行していると、日本国内が排除状態を維持していても、海外からの輸入例が入ってきます。厚生労働省も、2023年以降は国外流行に伴い、国内でも海外からの輸入症例が増加していると案内しています。
さらに、輸入例だけで終わらず、国内で二次感染が起こることがあります。学校、職場、医療機関、商業施設、イベント会場など、人が集まる場では感染が広がりやすくなります。2026年のIDWRでも、国内感染と国外感染の両方が報告されています。
もう一つ見落としやすいのが、接種歴があいまいな大人の存在です。麻しん対策は「子どもの定期接種だけ」の話ではありません。大人でも、接種が1回だけ、あるいは記録不明の人が一定数いるため、輸入例をきっかけに発症や拡大の余地が残ります。

症状の流れ:麻しんはどう始まる?
麻しんは、いきなり全身に発しんが出る病気ではありません。むしろ最初は「風邪かな」と思うような経過を取ることが多いです。代表的なのは、発熱、せき、鼻水、目の充血です。これらは英語で“3C(cough, coryza, conjunctivitis)”と整理されることもあります。
厚生労働省は、感染すると約10日後に発熱やせき、鼻水、目の充血が現れ、2〜3日熱が続いたあとに39℃以上の高熱と発しんが出現すると案内しています。CDCでは、症状開始から2〜3日後に口の中に小さな白い斑点、いわゆるコプリック斑が出ることがあると説明しています。
発しんは、顔や頭側から始まり、首、体幹、腕、脚へと下に広がっていくのが典型です。発しんの時期には熱がさらに上がってつらくなることもあります。
ただし、ワクチン接種者では症状が典型的でないことがあります。これが修飾麻しんで、発熱・発しん・カタル症状のすべてがそろわないことがあります。症状が軽く見えるため、「ただの風邪」「軽いウイルス性発しん」と見逃されやすいのが難しい点です。
| 時期 | 起こりやすいこと | 見逃したくない点 |
|---|---|---|
| 接触後 約10日前後 | 発熱、せき、鼻水、目の充血 | 風邪やインフルエンザと見分けにくい |
| 症状開始 2〜3日後 | 高熱、コプリック斑が出ることがある | 麻しんらしさが強まる時期 |
| その後 | 顔から始まる発しんが全身へ拡大 | 受診前の電話連絡が重要 |
| 修飾麻しん | 症状が軽い・そろわないことがある | 「軽いから違う」と決めつけない |

感染力の強さと「症状が出る前からうつる」怖さ
麻しんが厄介なのは、感染力が強いだけではありません。発症前から感染力があることが大きな問題です。厚生労働省は、周囲への感染可能期間を「発症日の1日前から解熱後3日間を経過するまで」としています。
このため、本人が「ただの風邪かな」と思って通学・出勤・買い物をしている間に、周囲に広がる可能性があります。特に、待合室や学校、職場、交通機関のように人が集まる場所では要注意です。
また、厚生労働省は、手洗いとマスクだけでは予防できませんと明記しています。もちろん咳エチケットや手指衛生は大切ですが、麻しん対策の中心はやはりワクチンです。
受診の目安:いつ病院に相談する?
麻しんが疑われるときの受診で最も重要なのは、まず電話連絡をすることです。厚生労働省も、発熱や発しんなどの麻しんらしい症状がある場合は、麻しんの疑いがあることを医療機関へ電話等で伝え、受診の要否や注意点を確認してから指示に従うよう案内しています。
受診を考える目安は、単純に「高熱があるか」だけではありません。次のようなときは、早めの相談が必要です。
- 発熱に加えて、せき・鼻水・目の充血・発しんがそろってきた
- 最近、海外渡航歴がある
- 麻しん患者との接触や、同じ空間にいた可能性がある
- 学校、職場、地域、医療機関などで麻しんの情報が出ている
- 妊娠中、1歳未満、基礎疾患がある、免疫が弱い可能性がある
さらに、次のような症状がある場合は急いで医療機関へ相談してください。
- 呼吸が苦しい、呼吸が速い、胸が痛い
- ぐったりして水分が取れない
- 意識がぼんやりする、反応が悪い
- けいれんがある
- 頭痛が強い、吐く、いつもと様子が明らかに違う
これらは肺炎、脳炎、脱水などの重い合併症を示す可能性があります。厳密には症状だけで麻しんと断定はできませんが、麻しんを疑う症状に重いサインが加わったら、受診を先延ばしにしないことが大切です。
受診前にそのまま使える伝え方
「発熱と発しんがあり、麻しんの可能性が心配です。受診方法を教えてください」
この一言を最初に伝えるだけでも、医療機関側が動線や待機場所を調整しやすくなります。
受診までに家庭でできること・避けたいこと
まず、症状がある人は、可能な範囲で家族との接触を減らします。特に妊婦さん、1歳未満の乳児、ワクチン未接種者、基礎疾患がある人が同居している場合は注意が必要です。
水分が取れるなら少量ずつこまめに補給し、無理に食べさせるよりも、まず脱水を避けることを優先します。高熱でつらいときは、医療機関やかかりつけ医の指示に従って対症療法を行います。
移動時は、医療機関の指示に従いつつ、できるだけ公共交通機関を避け、マスクを着用し、他の人との接触を最小限にします。厚生労働省も、受診時は公共交通機関の利用を可能な限り避けるよう案内しています。
逆に避けたいのは、次のような行動です。
- 「元気そうだから」と学校や職場へ行く
- 受診前の連絡なしでそのまま待合室へ行く
- ワクチン歴や接触歴を確認しないまま様子を見る
- 妊婦さんや乳児のそばで通常通り過ごす

ワクチンの考え方:子どもはもちろん、大人も確認が必要
麻しん予防の中心は麻しん含有ワクチンです。日本の定期接種では、MRワクチンを1歳で1回、小学校入学前の1年間で1回、合計2回接種します。
厚生労働省は、1回の接種で95%程度が免疫を獲得し、2回目は1回目で十分な免疫がつかなかった人を補う意味があると説明しています。つまり、2回接種は「念のため」ではなく、麻しん対策の完成形と考えると理解しやすいです。
一方で大人では、「子どもの頃に1回だけ」「記録がない」「受けた気はするけれど覚えていない」というケースが珍しくありません。厚生労働省は、2000年4月2日以降生まれでは2回の定期接種機会がある一方、それ以前に生まれた人では1回のみ、または機会がなかった可能性があると案内しています。
ここで大切なのは、“受けた気がする”ではなく、母子手帳や記録で確認することです。国立感染症研究所の資料でも、接種歴は記憶ではなく記録で確認するよう勧めています。
| 対象 | 考え方 |
|---|---|
| 1歳児 | 第1期の定期接種を忘れずに受ける |
| 小学校入学前1年間の幼児 | 第2期の接種で2回完了を目指す |
| 大人で接種歴不明 | 母子手帳・記録を確認し、不明なら医師に相談 |
| 医療・保育・教育関係者、渡航予定者 | 2回接種歴が明らかでない場合は特に相談価値が高い |
| 0歳児と同居する家族 | 家族側の接種歴確認が重要 |
| 妊娠中 | 生ワクチンのため接種できない |

接触してしまった後は? 72時間と6日がポイント
麻しん患者と接触してしまった場合でも、できることがゼロとは限りません。厚生労働省やCDCは、接触後72時間以内の麻しん含有ワクチン、または状況に応じた6日以内の免疫グロブリンが、発症予防に役立つ可能性があると案内しています。
ただし、これは自己判断で一律に行うものではありません。接触の濃さ、年齢、妊娠の有無、免疫状態、もともとの接種歴によって対応は変わります。時間の制約があるため、接触したかもしれないと気づいた時点で、保健所や医療機関へ早めに相談することが大切です。
「あとで相談しよう」と思っているうちに、対応可能な時間を過ぎてしまうことがあるので、ここは迷ったら先延ばしにしないのが基本です。
妊婦さん・乳児・大人で特に気をつけたいこと
妊婦さん
厚生労働省は、妊娠中に麻しんにかかると流産や早産を起こす可能性があると案内しています。一方でMRワクチンは生ワクチンなので、妊娠中は接種できません。妊娠を希望する段階で接種歴や免疫の確認をしておく意味はとても大きいです。
乳児
1歳未満の乳児は、定期接種前の時期が含まれるため、流行時には特に注意が必要です。本人がまだ接種できない時期があるからこそ、周囲の大人が免疫を持っていることが大切です。
大人
麻しんは子どもだけの病気ではありません。WHOは、免疫を持たない人なら誰でも感染しうるとしています。大人では仕事や家庭、医療・福祉の現場で周囲への影響が大きくなりやすく、接種歴確認の意味は非常に大きいです。
ワクチンの副反応と「受けられない人」も知っておく
ワクチンの話になると、「受けたほうがいいのはわかるけれど、副反応が心配」という声も多いです。厚生労働省とPMDAの情報では、MRワクチン接種後には、発熱、発しん、鼻汁、せき、注射部位の赤みや腫れなどがみられることがあります。
PMDAの添付文書では、接種5〜14日後に発熱や発しんが出ることがあり、特に7〜12日頃を中心にみられるとされています。これはワクチン接種後に起こりうる反応として知られているもので、接種後に体調変化があれば確認できるよう、予定を把握しておくと安心です。
一方で、重大な副反応として、アナフィラキシー、免疫性血小板減少症、ADEM、脳炎・脳症、けいれんなどが頻度不明で報告されています。頻度は高くありませんが、接種後に明らかな異常があれば、我慢せず医療機関へ相談することが大切です。
また、接種を受けられない人もいます。代表的なのは次のような場合です。
- 明らかな発熱がある
- 重い急性疾患にかかっている
- ワクチン成分でアナフィラキシーを起こしたことがある
- 明らかな免疫機能異常がある、または免疫抑制治療中
- 妊娠していることが明らか
妊娠可能年齢の女性では、接種後約2か月は妊娠を避けるよう日本の公的情報で案内されています。この点も、接種前に必ず確認したいポイントです。

よくある誤解も整理しておきます
誤解1:マスクをしていれば十分
麻しんは空気感染するため、厚生労働省は手洗い・マスクのみで予防はできないと明記しています。ワクチンが予防の中心です。
誤解2:発しんがないなら麻しんではない
初期は風邪に似ており、発しん前の数日が重要です。修飾麻しんでは症状が典型的でないこともあります。
誤解3:昔かかった“気がする”から大丈夫
厚生労働省も国立感染症研究所も、接種歴や罹患歴は記録で確認することを重視しています。記憶だけでは判断しないほうが安全です。
誤解4:子どもの病気だから大人は心配しなくていい
大人でも感染し、周囲への影響が大きくなります。妊婦さんや乳児を守る意味でも、大人の接種歴確認は重要です。
症例や具体例や実践例など
実践例1:海外旅行の予定がある30代
母子手帳が見つからず、子どものころの接種歴が不明。こうした場合は「たぶん1回は打っている」と記憶で済ませず、渡航先の流行状況とあわせて医師に相談する価値があります。麻しんは海外からの輸入例がきっかけになることが多く、旅行前の確認はとても実践的です。
実践例2:1歳児のMRワクチンを後回しにしていた
「仕事が落ち着いたら」「少し先でもいいかな」と延ばしているうちに未接種のまま過ぎてしまうことがあります。麻しんは定期接種のタイミングで確実に受けることが何より大切なので、1歳の誕生日を過ぎたら早めに予定を立てることが大切です。
実践例3:妊娠中に家族が発熱と発しん
妊婦さん本人はMRワクチンを接種できません。まず家族が麻しんの可能性を電話で医療機関に伝えて受診し、家庭内接触を減らします。同居家族の接種歴や罹患歴の見直しも重要です。妊婦さん本人は、かかりつけ産科にも早めに相談したほうが安心です。
実践例4:ワクチンを2回打っているのに心配
2回接種は非常に重要ですが、100%絶対にかからないと言い切るものではありません。ただし、接種歴があることは発症予防・重症化予防の面で大きな意味があります。「2回打っているから何もしなくていい」ではなく、症状があれば麻しんも候補に入れて相談する、という理解が実用的です。
実践例5:学校や職場で麻しんの話題が出た
この場合にすぐやるべきことは、自分の接種歴確認です。流行情報を見て不安になるだけで終わらせず、母子手帳や記録を確認し、必要に応じて相談へつなげるところまで進めると、行動として意味が出てきます。

まとめ
麻しんについて覚えておきたい要点は、次のとおりです。
- 日本でも麻しん報告は増加傾向
- 初期は風邪に似ており、発熱・せき・鼻水・目の充血のあとに高熱と発しんが出る
- 疑わしいときは、まず電話で医療機関へ連絡してから受診する
- 予防の中心はMRワクチン2回接種で、子どもだけでなく大人の接種歴確認も重要
- 妊婦さん、乳児、ワクチンを打てない人を守るためにも、周囲の免疫確認が大切
麻しん対策で本当に大切なのは、「自分で完璧に診断すること」ではありません。麻しんを疑ったときに、広げない行動が取れるかどうかです。最新情報を確認し、接種記録を見直し、症状があれば電話してから受診する。この3つを覚えておくだけでも、行動は大きく変わります。
よくある質問
Q. 麻しんと風邪の違いは何ですか?
初期はよく似ていますが、麻しんでは発熱、せき、鼻水、目の充血がそろいやすく、その後に高熱と全身の発しんへ進むのが典型です。最近の渡航歴や接触歴があれば、より疑う材料になります。
Q. 発しんがまだなくても麻しんの可能性はありますか?
あります。むしろ最初の数日は風邪のような症状だけのことがあります。発しんが出る前から感染させる可能性もあるため、疑わしければ受診前に電話連絡が必要です。
Q. 子どものころに1回打っていれば十分ですか?
日本ではMRワクチン2回接種が基本です。1回でも免疫がつく人は多いですが、2回目には1回目で十分な免疫がつかなかった人を補う意味があります。記録で2回確認できるかが大切です。
Q. 妊娠中でもMRワクチンは打てますか?
打てません。MRワクチンは生ワクチンであり、妊娠していることが明らかな方は接種不適当者です。妊娠前に接種歴や免疫の確認をしておくことが大切です。
Q. 麻しん患者と接触したらもう遅いですか?
接触後でも、72時間以内のワクチンや、状況に応じた6日以内の免疫グロブリンが検討されることがあります。時間が重要なので、保健所や医療機関へ早めに相談してください。
Q. 2回接種していても麻しんになりますか?
可能性はゼロではありませんが、2回接種は非常に重要です。発症予防・重症化予防の観点からも意味があり、少なくとも接種歴が明らかなこと自体が大切な情報になります。
Q. 「昔かかった気がする」だけでも免疫ありと考えていいですか?
自己申告だけでは不十分なことがあります。厚生労働省や国立感染症研究所も、接種歴や罹患歴は記録で確認することを重視しています。記録不明なら医師に相談しましょう。
参考文献
-
- 厚生労働省 麻しん(はしか)(最終確認日:2026-03-28)
- 厚生労働省 麻しん(はしか)に関するQ&A(最終確認日:2026-03-28)
- 厚生労働省 MRワクチン(最終確認日:2026-03-28)
- 国立健康危機管理研究機構 感染症発生動向調査週報 IDWR 2026年第10号<注目すべき感染症> 麻しん(最終確認日:2026-03-28)
- 国立健康危機管理研究機構 感染症発生動向調査週報 2026年第11週第11号(最終確認日:2026-03-28)
- 国立感染症研究所 麻しん風しん混合(MR)ワクチン接種の考え方(最終確認日:2026-03-28)
- PMDA 乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」 添付文書(最終確認日:2026-03-28)
- WHO Measles Fact Sheet(最終確認日:2026-03-28)
- CDC Measles Symptoms and Complications(最終確認日:2026-03-28)
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薬剤師向け転職サービスの比較と特徴まとめ


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働く中で、ふと立ち止まる瞬間は誰にでもあります
薬剤師として日々働いていると、忙しさの中で気持ちに余裕が少なくなり、
「最近ちょっと疲れているかも…」と感じる瞬間が出てくることがあります。
- 店舗からの連絡に、少し身構えてしまう
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こうした感覚は、必ずしも「今の職場が嫌い」というわけではなく、
「これからの働き方を考えてもよいタイミングかもしれない」というサインであることもあります。
無理に変える必要はありませんが、少し気持ちが揺れたときに情報を整理しておくと、
自分に合った選択肢を考えるきっかけになることがあります。
薬剤師向け転職サービスの比較表
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各サービスの特徴(概要)
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気持ちが揺れるときは、自分を見つめ直すきっかけになります
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