PR・広告について
この記事にはアフィリエイトリンクを含みます。掲載している整腸剤は、症状や体質、年齢、服用中の薬によって合う・合わないがあります。
購入前には必ず製品の添付文書・用法用量・対象年齢を確認し、不安がある場合は医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。



この記事の結論
ビオスリーHi錠は「酪酸菌・乳酸菌・糖化菌」の3種を配合した整腸剤です。
新ビオフェルミンS錠は「ビフィズス菌・フェーカリス菌・アシドフィルス菌」の3種を配合した整腸剤です。
どちらが絶対に上というより、中に入っている菌の種類が違うと考えると分かりやすいです。
- 前書き:ビオスリーとビオフェルミンはどちらも整腸剤
- ビオスリーとビオフェルミンの違いを一言でいうと?
- ビオスリーHi錠の特徴:酪酸菌・乳酸菌・糖化菌の3種チーム
- 新ビオフェルミンS錠の特徴:ビフィズス菌と2種の乳酸菌
- 一番大きな違いは「酪酸菌が入っているか」
- 「mgが多い方が効く」は正しい?
- 便秘気味ならどっちを選ぶ?
- 軟便・下痢気味ならどっちを選ぶ?
- お腹の張り・ガスが気になるときは?
- 飲み方の違い:どちらも基本は食後に1日3回
- 赤ちゃんや小さい子どもには使える?
- 薬剤師目線の選び方:迷ったらどう考える?
- ビオスリーとビオフェルミンを一緒に飲んでもいい?
- 抗生物質を飲んでいるときは?
- 食事と一緒に考える:整腸剤だけに頼らない腸活
- 症例・具体例・実践例
- まとめ:ビオスリーとビオフェルミンの違い
- よくある質問
- 参考文献
- 薬剤師向け転職サービスの比較と特徴まとめ
前書き:ビオスリーとビオフェルミンはどちらも整腸剤
ビオスリーとビオフェルミンは、どちらも「お腹の調子を整える薬」として知られています。
この記事では、比較しやすいように市販でよく見かけるビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠を中心に解説します。
両製品の効能・効果には、整腸、便秘、軟便、腹部膨満感が含まれています。つまり、薬の目的としてはかなり近い存在です。[1][4]
ただし、一番大きな違いは「配合されている菌の種類」です。

この記事で扱う製品について
ビオスリー、ビオフェルミンには複数のシリーズがあります。この記事では、ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠を中心にしています。
同じブランド名でも、錠剤・細粒・下痢止め・便秘薬などで成分や対象年齢が異なるため、購入時は正式な製品名を確認してください。

ビオスリーとビオフェルミンの違いを一言でいうと?
まずは、腸初心者さん向けにざっくり比較します。
| 比較項目 | ビオスリーHi錠 | 新ビオフェルミンS錠 |
|---|---|---|
| 主な菌 | 酪酸菌、ラクトミン、糖化菌 | ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌 |
| 菌のイメージ | 酪酸菌を含む3種の活性菌チーム | ビフィズス菌と2種の乳酸菌チーム |
| 効能・効果 | 整腸、便秘、軟便、腹部膨満感 | 整腸、軟便、便秘、腹部膨満感 |
| 15歳以上の飲み方 | 1回2錠、1日3回、食後 | 1回3錠、1日3回、食後 |
| 5歳〜14歳の飲み方 | 1回1錠、1日3回、食後 | 1回2錠、1日3回、食後 |
| 5歳未満 | 服用しないこと | 服用しないこと |
| 初心者向けの覚え方 | 酪酸菌入りの整腸剤 | 乳酸菌・ビフィズス菌系の整腸剤 |
PR:この記事で比較している整腸剤を確認する
ここでは、記事内で比較している新ビオフェルミンS錠とビオスリーHi錠を確認できます。
どちらも整腸剤ですが、配合されている菌の種類が異なります。「どちらが絶対に良い」というものではなく、自分の症状・年齢・飲みやすさ・使用上の注意に合うかを確認して選びましょう。
| 確認したい製品 | 特徴のイメージ | 購入前に見るポイント |
|---|---|---|
| 新ビオフェルミンS錠 | ビフィズス菌+2種の乳酸菌を配合した整腸剤 | 対象年齢、1回量、服用回数、症状が長引く場合の相談目安 |
| ビオスリーHi錠 | 酪酸菌・乳酸菌・糖化菌を配合した整腸剤 | 対象年齢、1回量、服用回数、医師の治療中かどうか |
購入前チェックリスト
- 5歳未満に錠剤を使おうとしていないか
- 便秘・下痢・腹痛・発熱・血便などが長引いていないか
- 医師の治療を受けている、または他の薬を服用していないか
- 用法・用量を守れるか
- 1カ月ほど使っても改善しない場合に相談する予定があるか
血便、強い腹痛、発熱、脱水症状、急な体調悪化がある場合は、購入よりも医療機関への相談を優先してください。
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乳酸菌・ビフィズス菌を中心にした整腸剤を検討したい方は、製品情報・価格・内容量を確認してみてください。
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酪酸菌を含む3種の菌の整腸剤を検討したい方は、製品情報・価格・内容量を確認してみてください。
ビオスリーHi錠の特徴:酪酸菌・乳酸菌・糖化菌の3種チーム

ビオスリーHi錠には、成人1日量6錠中に酪酸菌150mg、ラクトミン30mg、糖化菌150mgが配合されています。[1]
| 菌の種類 | 腸初心者向けのイメージ | ポイント |
|---|---|---|
| 酪酸菌 | 大腸環境を支える菌 | 酪酸などに関わる菌として知られています。 |
| ラクトミン | 乳酸菌の一種 | 乳酸を産生して腸内環境を整える方向に働きます。 |
| 糖化菌 | 善玉菌を助けるサポート役 | 乳酸菌やビフィズス菌を増やす方向で説明される菌です。 |
ビオスリーHi錠は、腸初心者さん向けにいうと、「酪酸菌を含む3種類の菌で、腸内環境を多方向から支えるタイプ」です。
特に、最近は「酪酸菌」「短鎖脂肪酸」「腸内フローラ」という言葉を耳にする機会が増えています。食物繊維は大腸まで届いて腸内細菌に利用され、短鎖脂肪酸や乳酸の産生にも関わることが説明されています。[5]
大事なポイント
ビオスリーHi錠は「酪酸菌入り」という点が分かりやすい特徴です。
ただし、「酪酸菌入りだから必ず自分に合う」「ビオフェルミンより強い」と単純に決めるものではありません。
新ビオフェルミンS錠の特徴:ビフィズス菌と2種の乳酸菌

新ビオフェルミンS錠には、成人1日量9錠中にコンク・ビフィズス菌末18mg、コンク・フェーカリス菌末18mg、コンク・アシドフィルス菌末18mgが配合されています。[3][4]
| 菌の種類 | 腸初心者向けのイメージ | ポイント |
|---|---|---|
| ビフィズス菌 | 大腸でよく知られる善玉菌 | 腸内環境を整える菌として広く知られています。 |
| フェーカリス菌 | 小腸で働く乳酸菌の一種 | 乳酸菌系の整腸成分として配合されています。 |
| アシドフィルス菌 | 乳酸をつくる乳酸菌の一種 | 乳酸菌系の整腸成分として配合されています。 |
新ビオフェルミンS錠は、腸初心者さん向けにいうと、「ビフィズス菌と乳酸菌を補う王道系の整腸剤」です。
ビオフェルミンという名前だけで選ぶのではなく、「新ビオフェルミンS錠」なのか、「下痢止め」なのか、「便秘薬」なのかを必ず確認しましょう。
一番大きな違いは「酪酸菌が入っているか」
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠の違いを一言でいうなら、酪酸菌が入っているかどうかです。
ざっくり整理
- ビオスリーHi錠:酪酸菌、ラクトミン、糖化菌
- 新ビオフェルミンS錠:ビフィズス菌、フェーカリス菌、アシドフィルス菌
ただし、ここで注意したいのは、「酪酸菌入り=必ず優れている」「ビフィズス菌入り=必ず弱い」といった単純な話ではないということです。
腸内環境は、食事、睡眠、ストレス、年齢、生活リズム、服薬状況などによって変わります。腸内環境は善玉菌・悪玉菌・日和見菌のバランスに左右されると説明されています。[6]

「mgが多い方が効く」は正しい?
成分表を見ると、ビオスリーHi錠は酪酸菌150mg、糖化菌150mgなど、数字が大きく見えるかもしれません。
一方で、新ビオフェルミンS錠は各菌末18mgです。
ここで「ビオスリーHi錠の方がmgが多いから強い」と考えたくなりますが、整腸剤はmgだけで単純比較しにくいです。
菌の種類、製剤設計、菌末の内容、働く場所が異なるためです。
初心者さんに覚えてほしいこと
整腸剤は、成分量のmgだけで優劣を決めるものではありません。
まずは「どんな菌が入っているか」「自分の症状に合っているか」「用法用量を守れるか」を確認しましょう。
便秘気味ならどっちを選ぶ?
ビオスリーHi錠も新ビオフェルミンS錠も、効能・効果に便秘が含まれています。[1][3]
そのため、軽い便通の乱れであれば、どちらも候補になります。
ただし、便秘にはいろいろな原因があります。
- 食物繊維や水分が少ない
- 朝食を抜くことが多い
- 運動不足
- トイレを我慢する習慣がある
- ストレスや睡眠不足がある
- 薬の副作用が関係している
- 病気が隠れている
便通異常症診療ガイドラインでは、慢性便秘症に関する診療情報が整理されています。便秘は「何日出ていないか」だけでなく、便の硬さ、排便困難感、残便感なども含めて考える必要があります。[7]
便秘で整腸剤を選ぶときの考え方
- 乳酸菌・ビフィズス菌系を試したい:新ビオフェルミンS錠が候補
- 酪酸菌入りを試したい:ビオスリーHi錠が候補
- 何日も出ない、強い腹痛がある:市販薬だけで粘らず相談
軟便・下痢気味ならどっちを選ぶ?
ビオスリーHi錠も新ビオフェルミンS錠も、効能・効果に軟便が含まれています。軽いお腹のゆるさで腸の調子を整えたい場合、どちらも候補になります。
ただし、下痢は原因によって対応が大きく変わります。食べ過ぎ、冷え、緊張、生活リズムの乱れによる一時的な軟便であれば整腸剤を検討することがありますが、感染性胃腸炎、食中毒、薬剤性、炎症性腸疾患などが関係する場合は、整腸剤だけでは不十分です。
受診を考えたいサイン
- 血便がある
- 発熱がある
- 強い腹痛がある
- 水分が取れない
- 尿が少ない、ぐったりするなど脱水が疑われる
- 下痢が長引く
- 夜間も下痢で起きる
- 体重減少がある
これらがある場合は、市販の整腸剤だけで様子を見ず、医療機関に相談しましょう。
MSDマニュアル家庭版でも、成人の下痢で血便、発熱、脱水の徴候、慢性下痢、夜間の下痢、体重減少などは警戒すべき徴候として説明されています。[8]
お腹の張り・ガスが気になるときは?
ビオスリーHi錠も新ビオフェルミンS錠も、効能・効果に腹部膨満感が含まれています。
腹部膨満感とは、簡単にいうと「お腹が張る」「ガスがたまる感じがする」という状態です。
ただし、お腹の張りは腸内環境だけでなく、早食い、炭酸飲料、食物繊維の急な増量、便秘、ストレス、過敏性腸症候群、婦人科疾患など、いろいろな原因で起こります。
| 状態のイメージ | 考え方 |
|---|---|
| 便秘気味で張る | 整腸剤に加えて、水分・食物繊維・朝の排便習慣も見直す |
| 食後に張りやすい | 早食い、炭酸飲料、脂っこい食事、食べ過ぎをチェック |
| 緊張すると張る | ストレスや睡眠、過敏性腸症候群の可能性も考える |
| 急に強く張る、痛い | 市販薬で様子を見ず、早めに相談 |

飲み方の違い:どちらも基本は食後に1日3回
ビオスリーHi錠も新ビオフェルミンS錠も、基本は食後に1日3回服用します。
| 年齢 | ビオスリーHi錠 | 新ビオフェルミンS錠 |
|---|---|---|
| 15歳以上 | 1回2錠、1日3回、食後 | 1回3錠、1日3回、食後 |
| 5歳以上15歳未満 | 1回1錠、1日3回、食後 | 1回2錠、1日3回、食後 |
| 5歳未満 | 服用しないこと | 服用しないこと |
ここで間違えやすいのが、同じ整腸剤でも1回量が違うことです。
ビオスリーHi錠は成人1回2錠、新ビオフェルミンS錠は成人1回3錠です。
注意
「ビオスリーは2錠だから、ビオフェルミンも2錠でいい」といった自己流の置き換えは避けましょう。
必ず製品ごとの用法・用量を確認してください。
赤ちゃんや小さい子どもには使える?
この記事で中心にしているビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、どちらも5歳未満は服用しないこととされています。[1][3]
一方で、シリーズ内には細粒など対象年齢が異なる製品もあります。
「ビオフェルミンなら赤ちゃんもOK」「ビオスリーなら子どもにOK」とブランド名だけで判断しないでください。
子どもに使う場合は、製品名、剤形、年齢、用法用量を必ず確認しましょう。
薬剤師目線の選び方:迷ったらどう考える?
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、効能・効果が似ているため、どちらを選ぶか迷いやすいです。
腸初心者さんは、次のように考えると整理しやすいです。
| こんな人 | 考え方 |
|---|---|
| 乳酸菌・ビフィズス菌系を試したい | 新ビオフェルミンS錠が候補 |
| 酪酸菌入りを試したい | ビオスリーHi錠が候補 |
| 便秘と軟便を繰り返す | どちらも候補。ただし長引くなら相談 |
| お腹の張りが気になる | どちらも候補。ただし食事・便秘・ストレスも確認 |
| 子どもに使いたい | 年齢と剤形を必ず確認 |
| 医師の治療を受けている | 服用前に医師・薬剤師へ相談 |
選び方の正解は「人気がある方」ではなく、「自分の症状・年齢・飲みやすさ・他の薬との関係に合っている方」です。
PR:迷ったときの確認ポイント
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、どちらも整腸剤ですが、配合されている菌の種類や1回量が異なります。
「口コミで人気だから」ではなく、製品名・成分・対象年齢・用法用量・注意事項を確認してから選びましょう。
下のリンクから、それぞれの製品情報や価格を比較できます。
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ビオスリーとビオフェルミンを一緒に飲んでもいい?
薬局でもよく聞かれる質問です。
基本的には、同じ整腸目的で複数の整腸剤を自己判断で重ねる必要はあまりありません。
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は成分が違いますが、どちらも整腸を目的とした製品です。複数飲むと、どちらが合っているのか、どちらでお腹が張ったのか、判断しにくくなります。
おすすめの考え方
- まずはどちらか1つを用法・用量どおりに試す
- 食事、水分、睡眠、生活リズムも一緒に整える
- 1カ月くらい服用しても症状がよくならない場合は相談
- 医師の治療中、妊娠中、授乳中、持病がある場合は事前に相談
両製品とも、医師の治療を受けている人は服用前に医師または薬剤師へ相談すること、1カ月くらい服用しても症状がよくならない場合は服用を中止して相談することが記載されています。[1][4]
抗生物質を飲んでいるときは?
抗生物質、つまり抗菌薬を飲んでいるときに「整腸剤も飲んだ方がいいですか?」と聞かれることがあります。
抗菌薬は原因菌を抑えるために大切な薬ですが、腸内細菌のバランスに影響することがあります。そのため、医療機関では抗菌薬と一緒に整腸剤が処方されることもあります。
ただし、市販のビオスリーHi錠や新ビオフェルミンS錠を自己判断で追加する前に、処方元の医師・薬剤師に相談するのが安全です。
特に、抗菌薬による下痢なのか、感染症による下痢なのか、別の原因なのかで対応が変わります。

食事と一緒に考える:整腸剤だけに頼らない腸活
腸初心者さんに知ってほしいのは、整腸剤は「腸活の全部」ではなく「腸活の一部」だということです。
腸内環境を整えるには、菌を補うだけでなく、菌が働きやすい環境をつくることも大切です。
食物繊維は消化・吸収を受けずに大腸まで届き、腸内細菌に利用されると説明されています。また、食物繊維が利用されると、短鎖脂肪酸や乳酸が産生され、大腸内の環境にも関わります。[5]
| 腸活の要素 | 具体例 | 初心者向けポイント |
|---|---|---|
| プロバイオティクス | 乳酸菌、ビフィズス菌など | 整腸剤や発酵食品などで菌を補う |
| プレバイオティクス | 食物繊維、オリゴ糖など | 菌のえさを意識する |
| 生活リズム | 朝食、睡眠、運動 | 腸の動きのリズムを整える |
| ストレス対策 | 休養、深呼吸、睡眠 | 緊張でお腹が乱れやすい人は特に重要 |
腸初心者さんの一歩目
いきなり整腸剤やサプリを増やすより、まずは朝食を食べる、こまめに水分をとる、野菜・豆・海藻・きのこを少し増やすところから始めると続けやすいです。
症例・具体例・実践例

実践例1:便秘と軟便を繰り返す20代女性
「平日は便秘気味だけど、休日や外食後にお腹がゆるくなる」という相談です。
この場合、ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠のどちらかだけでなく、生活リズムの影響を確認します。
- 朝食を抜いていないか
- 水分が少なくないか
- 仕事中にトイレを我慢していないか
- ストレスや睡眠不足がないか
- カフェインやアルコールが多くないか
整腸剤としては、乳酸菌・ビフィズス菌を補うイメージで始めたいなら新ビオフェルミンS錠、酪酸菌を含む3種の菌で整えたいならビオスリーHi錠が候補になります。
実践ポイント
- まずは1種類を用法どおりに使う
- 便の状態をメモする
- 朝食・水分・睡眠も一緒に整える
- 血便、強い腹痛、体重減少があれば受診
実践例2:お腹の張りが気になる40代男性
「夕方になるとお腹が張る」「ガスが多い気がする」という相談です。
この場合、整腸剤を選ぶ前に、早食い、炭酸飲料、食べ過ぎ、便秘、ストレス、運動不足を確認します。
ビオスリーHi錠も新ビオフェルミンS錠も腹部膨満感に使えるため、どちらも候補になります。
ただし、急に強い張りが出た、痛みが強い、吐き気がある、便やガスが出ないなどがあれば、市販薬で様子を見るより医療機関への相談が大切です。
実践例3:抗菌薬を飲んでからお腹がゆるい人
「病院で抗生物質をもらってから下痢っぽい」という相談です。
この場合、市販の整腸剤を自己判断で追加する前に、処方された薬局や医療機関へ相談してもらうのが安全です。
抗菌薬の種類、下痢の程度、発熱や血便の有無、脱水の有無によって対応が変わるからです。
抗菌薬中の下痢は、自己判断で下痢止めを使うことも含めて注意が必要です。
実践例4:5歳未満の子どもに使いたい保護者
「家にあるビオフェルミンの錠剤を子どもに飲ませてもいいですか?」という相談です。
新ビオフェルミンS錠もビオスリーHi錠も、5歳未満は服用しないこととされています。
小さい子どもでは、錠剤がのどにつかえるリスクも考える必要があります。
子どもに使う場合は、年齢に合った剤形と用法を確認しましょう。下痢が強い、発熱がある、水分が取れない、尿が少ない、ぐったりしている場合は、整腸剤よりも受診が優先です。

まとめ:ビオスリーとビオフェルミンの違い
最後に、ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠の違いを整理します。
| ポイント | ビオスリーHi錠 | 新ビオフェルミンS錠 |
|---|---|---|
| 一番の特徴 | 酪酸菌・ラクトミン・糖化菌の3種配合 | ビフィズス菌・フェーカリス菌・アシドフィルス菌の3種配合 |
| 覚え方 | 酪酸菌入りの3種チーム | 乳酸菌・ビフィズス菌の王道系 |
| 効能・効果 | 整腸、便秘、軟便、腹部膨満感 | 整腸、軟便、便秘、腹部膨満感 |
| 成人の飲み方 | 1回2錠、1日3回、食後 | 1回3錠、1日3回、食後 |
| 5歳未満 | 服用しないこと | 服用しないこと |
結論
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、どちらも整腸剤ですが、中に入っている菌の種類が違います。
ビオスリーHi錠は酪酸菌を含む3種の菌、新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌と2種の乳酸菌が中心です。
「どちらが絶対に効く」ではなく、自分の症状、年齢、飲みやすさ、治療中の病気や薬の有無で選びましょう。



PR:最後にもう一度、製品情報を確認する
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、どちらも腸の調子を整える目的で使われる整腸剤ですが、配合されている菌の種類が異なります。
購入前には、次の点を確認しておきましょう。
- 自分の症状が「整腸剤で様子を見てもよい範囲」か
- 対象年齢に合っているか
- 用法・用量を守れるか
- 医師の治療中、妊娠中、授乳中、他の薬を服用中ではないか
- 症状が続いた場合に医師・薬剤師へ相談するか
整腸剤は、便秘・軟便・お腹の張りを整える助けになりますが、強い症状や長引く症状を自己判断で隠すための薬ではありません。
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よくある質問
Q1. ビオスリーとビオフェルミンはどちらが強いですか?
単純に「どちらが強い」とは言えません。配合されている菌の種類が違うため、mg数や錠数だけで優劣を決めるのは適切ではありません。ビオスリーHi錠は酪酸菌・ラクトミン・糖化菌、新ビオフェルミンS錠はビフィズス菌・フェーカリス菌・アシドフィルス菌が配合されています。
Q2. 便秘にはビオスリーとビオフェルミンのどちらがいいですか?
どちらも効能・効果に便秘が含まれています。軽い便通の乱れであればどちらも候補になります。ただし、何日も便が出ない、強い腹痛がある、吐き気がある、急に便秘が悪化した、血便がある場合は医療機関へ相談してください。
Q3. 下痢にはビオスリーとビオフェルミンのどちらがいいですか?
どちらも軟便に使われます。ただし、血便、発熱、脱水、強い腹痛、水分が取れない、長引く下痢がある場合は、市販の整腸剤だけで様子を見ず医療機関へ相談しましょう。
Q4. ビオスリーとビオフェルミンを一緒に飲んでもいいですか?
自己判断で重ねて飲む必要はあまりありません。まずはどちらか1つを用法・用量どおりに試す方が、体に合うかどうか判断しやすいです。医師の治療を受けている方や、ほかの薬を飲んでいる方は薬剤師へ相談してください。
Q5. どのくらい飲めば効果が分かりますか?
腸の状態や生活習慣によって個人差があります。両製品とも、1カ月くらい服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医師または薬剤師へ相談するよう記載されています。
Q6. 毎日飲んでもいいですか?
用法・用量を守ることが前提です。ただし、症状が続く原因が別にあることもあります。漫然と長期間続けるより、便の状態、食事、水分、睡眠、ストレス、服薬状況を見直し、改善しない場合は相談しましょう。
Q7. 子どもにも使えますか?
ビオスリーHi錠と新ビオフェルミンS錠は、どちらも5歳未満は服用しないこととされています。シリーズ内には細粒など対象年齢が異なる製品もあるため、子どもに使う場合は製品名、剤形、年齢、用法を必ず確認してください。
Q8. 妊娠中・授乳中でも飲めますか?
自己判断で始める前に、かかりつけ医または薬剤師へ相談してください。妊娠中や授乳中は、便秘や下痢の原因、他に使っている薬、体調によって対応が変わります。
Q9. 整腸剤を飲めば食生活は気にしなくていいですか?
いいえ。整腸剤は腸を整える助けになりますが、食生活や生活習慣の代わりにはなりません。食物繊維、水分、朝食、睡眠、運動、ストレス対策も一緒に見直すことが大切です。
Q10. ビオフェルミンには下痢止めや便秘薬もありますか?
あります。ビオフェルミンはブランド名として複数の製品があります。新ビオフェルミンS、ビオフェルミン下痢止め、ビオフェルミン酸化マグネシウム便秘薬などは目的や成分が異なります。「ビオフェルミン」とだけ覚えず、必ず正式な製品名を確認してください。
参考文献
- ビオスリーHi錠 添付文書(PMDA)(最終確認日:2026年5月3日)
- 整腸剤ビオスリー製品情報|アリナミン製薬(最終確認日:2026年5月3日)
- 新ビオフェルミンS錠 製品情報|大正製薬製品カタログ(最終確認日:2026年5月3日)
- 新ビオフェルミンS錠 添付文書(PMDA)(最終確認日:2026年5月3日)
- 食物繊維の必要性と健康|生活習慣病などの情報 e-ヘルスネット(最終確認日:2026年5月3日)
- 生活習慣で乱れた腸内環境を整える方法|健康長寿ネット(最終確認日:2026年5月3日)
- 便通異常症診療ガイドライン2023―慢性便秘症|Mindsガイドラインライブラリ(最終確認日:2026年5月3日)
- 成人の下痢|MSDマニュアル家庭版(最終確認日:2026年5月3日)
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薬剤師向け転職サービスの比較と特徴まとめ


今日は、特徴をわかりやすく整理しつつ、読んでくださる方が自分の働き方を見つめ直しやすいようにまとめていきましょう。
働く中で、ふと立ち止まる瞬間は誰にでもあります
薬剤師として日々働いていると、忙しさの中で気持ちに余裕が少なくなり、
「最近ちょっと疲れているかも…」と感じる瞬間が出てくることがあります。
- 店舗からの連絡に、少し身構えてしまう
- 休憩中も頭の中が業務のことでいっぱいになっている
- 気づけば仕事中心の生活になっている
こうした感覚は、必ずしも「今の職場が嫌い」というわけではなく、
「これからの働き方を考えてもよいタイミングかもしれない」というサインであることもあります。
無理に変える必要はありませんが、少し気持ちが揺れたときに情報を整理しておくと、
自分に合った選択肢を考えるきっかけになることがあります。
薬剤師向け転職サービスの比較表
ここでは、薬剤師向けの主な転職サービスについて、それぞれの特徴を簡潔に整理しました。
各サービスの特徴(概要)
ここからは、上記のサービスごとに特徴をもう少しだけ詳しく整理していきます。ご自身の希望と照らし合わせる際の参考にしてください。
・薬剤師向けの転職支援サービスとして、調剤薬局やドラッグストアなどの求人を扱っています。
・面談を通じて、これまでの経験や今後の希望を整理しながら話ができる点が特徴です。
・「まずは話を聞いてみたい」「自分の考えを整理したい」という方にとって、利用しやすいスタイルと言えます。
・全国の薬局・病院・ドラッグストアなど、幅広い求人を取り扱っています。
・エリアごとの求人状況を比較しやすく、通勤圏や希望地域に合わせて探したいときに役立ちます。
・「家から通いやすい範囲で、いくつか選択肢を見比べたい」という方に向いているサービスです。
・調剤薬局の求人を多く扱い、条件の調整や個別相談に力を入れているスタイルです。
・勤務時間、休日日数、年収など、具体的な条件について相談しながら進めたい人に利用されています。
・「働き方や条件面にしっかりこだわりたい」方が、検討の材料として使いやすいサービスです。
・調剤系の求人を取り扱う転職支援サービスです。
・職場の雰囲気や体制など、求人票だけではわかりにくい情報を把握している場合があります。
・「長く働けそうな職場かどうか、雰囲気も含めて知りたい」という方が検討しやすいサービスです。
・薬剤師に特化した職業紹介サービスで、調剤薬局・病院・ドラッグストアなど幅広い求人を扱っています。
・公開されていない求人(非公開求人)を扱っていることもあり、選択肢を広げたい場面で役立ちます。
・「いろいろな可能性を見比べてから考えたい」という方に合いやすいサービスです。
・調剤薬局を中心に薬剤師向け求人を取り扱うサービスです。
・研修やフォロー体制など、就業後を見据えたサポートにも取り組んでいる点が特徴です。
・「現場でのスキルや知識も高めながら働きたい」という方が検討しやすいサービスです。
気持ちが揺れるときは、自分を見つめ直すきっかけになります
働き方について「このままでいいのかな」と考える瞬間は、誰にでも訪れます。
それは決して悪いことではなく、自分の今とこれからを整理するための大切なサインになることもあります。
転職サービスの利用は、何かをすぐに決めるためだけではなく、
「今の働き方」と「他の選択肢」を比較しながら考えるための手段として活用することもできます。
情報を知っておくだけでも、
「いざというときに動ける」という安心感につながる場合があります。


「転職するかどうかを決める前に、まずは情報を知っておくだけでも十分ですよ」ってお伝えしたいです。
自分に合う働き方を考える材料が増えるだけでも、少し気持ちがラクになることがありますよね。
無理に何かを変える必要はありませんが、
「自分にはどんな可能性があるのか」を知っておくことは、将来の安心につながることがあります。
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