


前書き
神経障害性疼痛(Neuropathic pain)は、末梢神経や中枢神経の障害・病変により生じる痛みです。炎症や組織損傷が中心の「侵害受容性疼痛」とは仕組みが異なるため、NSAIDs(ロキソプロフェン等)だけでは十分に改善しないことが珍しくありません。
本記事では、日本ペインクリニック学会の「神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン 改訂第2版/追補版」や国際的な推奨(NeuPSIG、NICEなど)をベースに、薬物療法を“アルゴリズム(手順)”として整理します。薬局・病棟で患者さんに説明するときに使えるよう、薬剤ごとの特徴、開始量・増量、切り替え、併用、モニタリングまで丁寧にまとめます。

本文
2-1. そもそも神経障害性疼痛って何?(定義・症状の特徴)
神経障害性疼痛は「体性感覚神経系の病変または疾患に起因する痛み」と説明されます。患者さんの訴えは「ビリビリ」「焼ける」「電気が走る」「触れるだけで痛い(アロディニア)」など、感覚異常の言葉が多いのが特徴です。
- 代表的な原因:帯状疱疹後神経痛、糖尿病性神経障害、脊髄損傷後疼痛、術後神経障害性疼痛、神経根症(椎間板ヘルニア等)、抗がん薬誘発末梢神経障害(CIPN)など
- 検査所見が乏しいこともあり、「画像で大きな異常がない=痛くない」ではない

2-2. 薬物療法アルゴリズムの全体像
神経障害性疼痛の薬物療法は、大枠では「第一選択→(不十分なら)切り替え/追加→第二選択→第三選択」という段階的アプローチになります。国際的な推奨では、TCA(例:アミトリプチリン)、SNRI(例:デュロキセチン)、ガバペンチノイド(プレガバリン/ガバペンチン)が“First line”として挙げられています。
日本のガイドライン(改訂第2版・追補版)でも、同様に第一選択薬を中心に、効果と副作用のバランスを見ながら段階的に検討する考え方が示されています。
アルゴリズム(超ざっくり版)
| ステップ | やること | 薬の候補(例) |
|---|---|---|
| Step 0 | 神経障害性疼痛らしさ・危険サイン・原因疾患の評価 | 疼痛評価(NRS等)、感覚障害、腎肝機能、併存疾患、併用薬確認 |
| Step 1 | 第一選択薬を1つ選び、低用量から開始→漸増 | TCA(アミトリプチリン等)/SNRI(デュロキセチン等)/ガバペンチノイド(プレガバリン等) |
| Step 2 | 十分量・十分期間でも不十分:切り替え or 併用 | 第一選択薬同士のスイッチ、機序の違う薬の併用(例:SNRI+ガバペンチノイド) |
| Step 3 | 第二選択:局所療法・トラマドール等を検討(病態・部位で) | リドカイン外用、カプサイシン、トラマドール など |
| Step 4 | 難治例:専門医紹介・侵襲的治療・強オピオイド等(適応慎重) | ペインクリニック、神経ブロック、オピオイド等 |
ポイントは、「最初から多剤併用で攻める」より「1剤ずつ“十分量・十分期間”を確認」し、効かなければ機序の異なる薬へ切り替える/追加することです。効果が出るまで時間がかかる薬もあるため、短期間で“無効”と決めつけない工夫も必要です(後述)。


2-3. Step 0:まず“見落とすと危険”を除外する
薬を選ぶ前に、次のような状況があれば「痛みの原因精査・緊急対応」が優先です。薬局でも拾えることがあります。
- 急速に進行する麻痺、排尿障害、会陰部のしびれ(馬尾症候群などを疑う)
- 発熱・体重減少、夜間痛が強い、悪性腫瘍の既往(感染・腫瘍を疑う)
- 新規の帯状疱疹(皮疹がある急性期:抗ウイルス療法のタイミングが重要)
- 糖尿病・腎不全・アルコール多飲・化学療法など、末梢神経障害の背景
また、痛みは「身体」だけでなく、睡眠、抑うつ・不安、活動量、職場・家庭要因と絡み合います。薬だけで完結しない前提で、運動療法や睡眠衛生、認知行動療法的アプローチの併用も重要です(専門職連携)。
2-4. Step 1:第一選択薬の選び方(3本柱)
第一選択は大きく3系統です。
- ガバペンチノイド:プレガバリン/ガバペンチン/(日本ではミロガバリンも選択肢)
- SNRI:デュロキセチン(±ベンラファキシン等)
- TCA:アミトリプチリン等
同じ「第一選択」でも、患者背景で向き不向きがはっきり出ます。ここが薬剤師の腕の見せどころです。
第一選択薬を選ぶ“実務フローチャート”
- 腎機能が低下している → ガバペンチノイドは用量調整が必須(むくみ・ふらつき注意)
- 抑うつ・不眠が強い → TCAがハマることがある(ただし抗コリン副作用と心毒性に注意)
- 糖尿病性神経障害 → デュロキセチンのエビデンスが比較的整っている(消化器症状、血圧、肝機能)
- 高齢者・転倒リスク → まず低用量、眠気・ふらつきの少ない選択を検討(TCAは慎重)

2-5. 各薬剤クラスの「効き方・始め方・注意点」
(1)ガバペンチノイド:プレガバリン/ミロガバリン(±ガバペンチン)
ガバペンチノイドは、神経の興奮に関わる電位依存性Caチャネル(α2δサブユニット)に作用し、過剰な神経伝達を抑えることで痛みを軽減します。眠気・めまい・ふらつき、浮腫が代表的な副作用で、特に高齢者では転倒リスクに直結します。
プレガバリンは神経障害性疼痛に適応があり、添付文書上は初期150mg/日(分2)→1週間以上かけて300mg/日へ漸増、最大600mg/日が目安とされています(腎機能で調整)。
ミロガバリンも神経障害性疼痛に用いられ、腎機能に応じた用量設計が重要です(眠気・ふらつきは同様に注意)。
- 腎排泄が中心:eGFR低下で血中濃度が上がりやすい → 用量調整&副作用モニタ
- 眠気が強い人は「就寝前比率を上げる」など服用タイミング調整が役に立つことも
- 急な中止で不眠・不安・発汗などが出ることがあるため、減量は段階的に
(2)SNRI:デュロキセチン
SNRIは下行性疼痛抑制系(セロトニン・ノルアドレナリン)を強め、痛みの“増幅”を抑えるイメージです。デュロキセチンは糖尿病性神経障害に伴う疼痛に適応があり、添付文書では20mgから開始し、1週間以上の間隔で増量して40mg(1日1回)を基本とします(症状により増量)。
- よくある副作用:悪心、食欲低下、眠気/不眠、口渇、便秘、発汗
- 中止は急にしない:離脱症状(めまい、しびれ感、焦燥など)を避けるため漸減
- 肝障害、重度腎障害、血圧上昇、セロトニン症候群(併用薬)に注意
(3)TCA:アミトリプチリン
TCAも下行性疼痛抑制系に作用し、神経障害性疼痛に有効とされます。一方で抗コリン作用(口渇、便秘、尿閉、眼圧上昇)や起立性低血圧、眠気、心電図異常(QT延長など)に注意が必要です。特に高齢者では慎重投与が基本です。
アミトリプチリンは「末梢性神経障害性疼痛」に対して、添付文書情報では通常1日10mgを初期量として開始し、症状により増減(上限150mg/日)とされています。
- “少量から夜に”がコツ:眠気を逆手に取り、不眠がある人に合うことも
- 前立腺肥大、緑内障、重い便秘、心疾患がある場合は特に注意
- 他の鎮静薬(ベンゾジアゼピン等)との併用で転倒リスクが上がる
2-6. Step 1の実務:評価スケジュール(いつ“効いた/効かない”を判定する?)
神経障害性疼痛治療では、「痛みを0にする」より「日常生活の回復(睡眠・歩行・仕事)」を目標にする方が現実的で、患者さんの納得も得やすいです。
目安として、開始〜増量期は1〜2週間ごとに効果と副作用をチェックし、十分量に到達したら2〜4週間程度で再評価します(薬剤や痛みの背景で調整)。評価項目は以下。
- 痛みスコア:NRS(0〜10)、痛み日記
- 生活:睡眠、活動量、歩行、家事・仕事
- 副作用:眠気・ふらつき・便秘・吐き気・むくみ
- 安全:転倒、車の運転、併用薬(アルコール含む)


ここまでがStep 1(第一選択薬を選んで適正に評価する)です。次の章では、Step 2:切り替え・併用、Step 3:第二選択(トラマドール・局所療法)、そして薬剤師がつまずきやすい「併用禁忌・相互作用・運転指導」まで、アルゴリズムを完成させます。
本文(つづき)
2-7. Step 2:効かなかった/副作用で続けられないときの「切り替え・併用」
Step 1で第一選択薬を開始したのに、次のような状況になったらStep 2です。
- 十分量・十分期間(おおむね2〜6週間、増量が必要な薬は到達後さらに評価)でも効果が不十分
- 眠気・ふらつき・悪心などで生活に支障が出て継続困難
- 一定の効果はあるが、日常生活の目標に届かない
このときの選択肢は大きく2つ。
- スイッチ(切り替え):第一選択薬を別の第一選択薬へ変更
- アドオン(追加):機序の違う第一選択薬を少量追加して併用
一般に、「副作用でダメ」ならスイッチ、「少し効くけど足りない」ならアドオンが考えやすいです。ただし、併用は副作用(眠気・転倒・便秘など)も足し算になり得るため、患者背景とモニタリング体制が重要です。
スイッチの考え方(例)
| 困っていること | よくある原因 | 切り替え候補(例) |
|---|---|---|
| 眠気・ふらつきが強い | ガバペンチノイドの過量、腎機能、併用鎮静薬 | 用量調整→SNRIへ、またはTCA少量へ(高齢者は慎重) |
| 悪心で続けられない | SNRI開始初期に多い | 一時的に制吐対策/服用タイミング調整→ダメならガバペンチノイドへ |
| 便秘・口渇がつらい | TCAの抗コリン作用 | SNRIやガバペンチノイドへ |
アドオン(併用)の考え方(例)
- SNRI+ガバペンチノイド:機序が異なり、相補的になりやすい
- TCA+ガバペンチノイド:眠気・ふらつきが増えやすいので高齢者は慎重
国際的な推奨では、第一選択薬が複数提示され「効かなければ別の第一選択へ切り替える」ことが明確に示されています(NICEの推奨など)。


2-8. Step 3:第二選択(トラマドール/局所療法など)をどう使う?
第一選択薬のスイッチ・併用でも不十分な場合、次に検討されやすいのが第二選択です。国際的推奨(NeuPSIG)では、リドカイン貼付剤、カプサイシン、トラマドールなどが「Second line」として挙げられています。
(1)トラマドール:なぜ“神経障害性疼痛”で候補になるの?
トラマドールはμオピオイド受容体作動に加えて、ノルアドレナリン/セロトニン再取り込み阻害作用も持つため、神経障害性疼痛にも一定の効果が期待されます(純粋な強オピオイドより“下行性疼痛抑制”の要素が強い)。
- 主な副作用:悪心、便秘、眠気、めまい
- セロトニン症候群:SSRI/SNRI、TCA、MAOIなど併用に注意
- 依存・乱用リスクはゼロではない(漫然投与を避ける)
実務では、第一選択薬の効果が不十分で「短期的に痛みの山を越えたい」ケースや、強オピオイドを避けたいケースで選択肢になります。一方で、便秘や眠気が生活に直結するため、服薬指導・下剤併用・運転確認など、薬剤師の介入価値が高い薬です。
(2)局所療法:痛む範囲が“狭い”ときに強い
痛みが局所(例えば帯状疱疹後神経痛で胸背部の限局した領域など)なら、局所療法のメリットが出やすいです。全身性副作用を増やさずに追加できるのが強みです。
- リドカイン外用(貼付など):局所の神経過敏にアプローチ
- カプサイシン:灼熱感などで継続困難なこともあり、適応と指導が重要
2-9. Step 4:難治例は“専門医連携”がアルゴリズムの一部
難治例では、薬の追加だけでなく、原因疾患の再評価、神経ブロック等の侵襲的治療、リハビリ・心理的介入の強化などが必要になります。神経障害性疼痛は慢性化しやすく、「患者さんが孤立しない医療設計」が重要です。
日本ペインクリニック学会は慢性疼痛診療ガイドラインも公表しており、包括的評価・多職種連携の重要性が示されています。
2-10. 薬剤師が押さえる安全ポイント(運転・転倒・相互作用)
(1)運転・危険作業の確認
ガバペンチノイド、TCA、トラマドールは眠気・注意力低下を起こし得ます。特に開始時・増量時は、「車の運転は控える」など具体的に伝えることが安全に直結します。
(2)高齢者・腎機能低下:転倒リスクを見える化
「眠い」「ふらつく」は転倒→骨折→ADL低下につながります。処方監査では、腎機能、併用鎮静薬(ベンゾジアゼピン、睡眠薬、抗ヒスタミン薬など)、アルコール習慣も確認し、必要なら減量提案や服用タイミング調整を提案します。
(3)セロトニン関連(SNRI/TCA+トラマドールなど)
SNRI/TCAとトラマドールの併用は、セロトニン症候群のリスクが上がり得ます。発汗、振戦、焦燥、下痢、発熱などの初期サインを患者さんにも共有し、異常時は受診を促します。
症例や具体例や実践例など
症例1:帯状疱疹後神経痛(PHN)— “局所+第一選択”で生活を立て直す
背景:70代、帯状疱疹は治癒したが胸部の「焼ける痛み」と「触れると痛い」が持続。夜間痛で不眠。腎機能はやや低下。
アルゴリズム適用
- Step 0:皮疹は治癒、麻痺なし。痛みはアロディニア主体 → 神経障害性疼痛が濃厚
- Step 1:ガバペンチノイドを低用量で開始(腎機能に合わせて調整)+睡眠状況を確認
- Step 3:痛みが限局しているため、局所療法(リドカイン外用など)を追加し全身副作用を増やさない


症例2:糖尿病性神経障害— SNRIを軸に「血糖・生活」まで見渡す
背景:60代、糖尿病の罹病期間が長く、足のしびれ+痛み。夜間に悪化。気分の落ち込みもある。
アルゴリズム適用
- Step 1:デュロキセチンを20mgから開始し漸増(副作用の悪心に注意)。 12
- Step 2:効果が一部ならガバペンチノイドを少量追加する選択肢
- 非薬物:血糖コントロール、フットケア、睡眠衛生、運動療法の支援(多職種)
薬局では「血糖が荒れている時期に痛みが増える」などの情報が得られることがあります。疾患教育につなげられると、痛み治療の土台が強くなります。
症例3:腰椎疾患の“混合痛”— NSAIDsだけで限界なら神経障害性成分を狙う
背景:50代、腰痛+下肢の放散痛。「動くと痛い」+「ビリビリ」。NSAIDsで炎症痛は少し楽だが、ビリビリが残る。
このような混合痛では、侵害受容性疼痛に対するNSAIDs等を残しつつ、神経障害性疼痛の成分に第一選択薬を追加する考え方が実務的です。“何に効かせたい薬か”を言語化してもらうと、患者さんの納得が高まります。
まとめ
- 神経障害性疼痛は「痛みの仕組み」が違うため、NSAIDsだけで改善しないことがある
- 薬物療法はStep 0(評価)→Step 1(第一選択)→Step 2(切り替え/併用)→Step 3(第二選択)→Step 4(専門医連携)の流れで整理すると迷いにくい
- 第一選択は「ガバペンチノイド・SNRI・TCA」の3本柱。患者背景(腎機能、抑うつ、不眠、高齢、転倒リスク)で最初の1本を選ぶ
- 効かなかった時は「十分量・十分期間」を確認し、スイッチ or アドオンを検討
- 薬剤師は、運転指導、転倒予防、相互作用(セロトニン関連)、減量・中止手順の支援で治療の安全性を上げられる
よくある質問
Q. 神経障害性疼痛の第一選択薬は結局どれが正解?
「正解が1つ」ではなく、患者背景で最適解が変わります。腎機能が低下していればガバペンチノイドは用量調整が必須ですし、抑うつや不眠が強ければSNRI/TCAが合うこともあります。“痛みの質”と“副作用で困りそうなポイント”から選ぶのが実務的です。
Q. どのくらいで「効かない」と判断しますか?
増量が必要な薬は到達まで時間がかかります。一般に開始〜増量期は1〜2週ごと、十分量到達後に2〜4週で再評価が目安ですが、個別調整が必要です。痛みスコアだけでなく、睡眠や活動性など生活指標もセットで見ます。
Q. プレガバリン(やミロガバリン)で眠気が強いときは?
まず腎機能と用量を確認し、必要なら減量・漸増ペースの調整を検討します。就寝前に比重を置く服用設計が有効なこともあります。高齢者は転倒リスクが高いので、“眠気が出たら我慢せず相談”を伝えるのが重要です。
Q. トラマドールは安全ですか?依存が心配です。
適切な適応と期間管理のもとでは有用ですが、便秘・眠気・悪心、そして乱用・依存リスクはゼロではありません。漫然投与を避け、症状に応じて減量・中止を検討します。SNRI/TCAなどとの併用ではセロトニン症候群にも注意します。
Q. 妊娠中・授乳中はどう考えますか?
ここは個別性が非常に高く、自己判断での開始・中止は避け、必ず主治医と相談が必要です。薬剤ごとの妊娠・授乳に関する情報(添付文書、専門情報)を確認し、非薬物療法も含めてリスク・ベネフィットで判断します。
参考文献
本記事は以下の一次情報・公的情報を中心に作成しました(最終確認日:2026-02-11)。
- 日本ペインクリニック学会:神経障害性疼痛薬物療法ガイドライン 改訂第2版(公開ページ)(最終確認日:2026-02-11)
- 日本ペインクリニック学会:治療指針・ガイドライン一覧(追補版・慢性疼痛診療ガイドライン等)(最終確認日:2026-02-11)
- Finnerup NB, et al. Pharmacotherapy for neuropathic pain in adults: systematic review, meta-analysis and updated NeuPSIG recommendations.(最終確認日:2026-02-11)
- NICE guideline CG173: Neuropathic pain in adults: pharmacological management(Recommendations)(最終確認日:2026-02-11)
- PMDA:デュロキセチン塩酸塩カプセル 添付文書(PDF)(最終確認日:2026-02-11)
- PMDA:疼痛治療剤(神経障害性疼痛・線維筋痛症)—プレガバリン等(PDF)(最終確認日:2026-02-11)
- PMDA:ミロガバリンベシル酸塩(資料/添付文書関連PDF)(最終確認日:2026-02-11)
- PMDA:トラマールOD錠(トラマドール塩酸塩)医療用医薬品情報(最終確認日:2026-02-11)
- JAPIC:アミトリプチリン塩酸塩 錠 添付文書情報(PDF)(最終確認日:2026-02-11)
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薬剤師向け転職サービスの比較と特徴まとめ


今日は、特徴をわかりやすく整理しつつ、読んでくださる方が自分の働き方を見つめ直しやすいようにまとめていきましょう。
働く中で、ふと立ち止まる瞬間は誰にでもあります
薬剤師として日々働いていると、忙しさの中で気持ちに余裕が少なくなり、
「最近ちょっと疲れているかも…」と感じる瞬間が出てくることがあります。
- 店舗からの連絡に、少し身構えてしまう
- 休憩中も頭の中が業務のことでいっぱいになっている
- 気づけば仕事中心の生活になっている
こうした感覚は、必ずしも「今の職場が嫌い」というわけではなく、
「これからの働き方を考えてもよいタイミングかもしれない」というサインであることもあります。
無理に変える必要はありませんが、少し気持ちが揺れたときに情報を整理しておくと、
自分に合った選択肢を考えるきっかけになることがあります。
薬剤師向け転職サービスの比較表
ここでは、薬剤師向けの主な転職サービスについて、それぞれの特徴を簡潔に整理しました。
各サービスの特徴(概要)
ここからは、上記のサービスごとに特徴をもう少しだけ詳しく整理していきます。ご自身の希望と照らし合わせる際の参考にしてください。
・薬剤師向けの転職支援サービスとして、調剤薬局やドラッグストアなどの求人を扱っています。
・面談を通じて、これまでの経験や今後の希望を整理しながら話ができる点が特徴です。
・「まずは話を聞いてみたい」「自分の考えを整理したい」という方にとって、利用しやすいスタイルと言えます。
・全国の薬局・病院・ドラッグストアなど、幅広い求人を取り扱っています。
・エリアごとの求人状況を比較しやすく、通勤圏や希望地域に合わせて探したいときに役立ちます。
・「家から通いやすい範囲で、いくつか選択肢を見比べたい」という方に向いているサービスです。
・調剤薬局の求人を多く扱い、条件の調整や個別相談に力を入れているスタイルです。
・勤務時間、休日日数、年収など、具体的な条件について相談しながら進めたい人に利用されています。
・「働き方や条件面にしっかりこだわりたい」方が、検討の材料として使いやすいサービスです。
・調剤系の求人を取り扱う転職支援サービスです。
・職場の雰囲気や体制など、求人票だけではわかりにくい情報を把握している場合があります。
・「長く働けそうな職場かどうか、雰囲気も含めて知りたい」という方が検討しやすいサービスです。
・薬剤師に特化した職業紹介サービスで、調剤薬局・病院・ドラッグストアなど幅広い求人を扱っています。
・公開されていない求人(非公開求人)を扱っていることもあり、選択肢を広げたい場面で役立ちます。
・「いろいろな可能性を見比べてから考えたい」という方に合いやすいサービスです。
・調剤薬局を中心に薬剤師向け求人を取り扱うサービスです。
・研修やフォロー体制など、就業後を見据えたサポートにも取り組んでいる点が特徴です。
・「現場でのスキルや知識も高めながら働きたい」という方が検討しやすいサービスです。
気持ちが揺れるときは、自分を見つめ直すきっかけになります
働き方について「このままでいいのかな」と考える瞬間は、誰にでも訪れます。
それは決して悪いことではなく、自分の今とこれからを整理するための大切なサインになることもあります。
転職サービスの利用は、何かをすぐに決めるためだけではなく、
「今の働き方」と「他の選択肢」を比較しながら考えるための手段として活用することもできます。
情報を知っておくだけでも、
「いざというときに動ける」という安心感につながる場合があります。


「転職するかどうかを決める前に、まずは情報を知っておくだけでも十分ですよ」ってお伝えしたいです。
自分に合う働き方を考える材料が増えるだけでも、少し気持ちがラクになることがありますよね。
無理に何かを変える必要はありませんが、
「自分にはどんな可能性があるのか」を知っておくことは、将来の安心につながることがあります。
気になるサービスがあれば、詳細を確認しながら、ご自身のペースで検討してみてください。


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