

2026年現在、新型コロナウイルス感染症は5類感染症です。陽性者や同居家族に、感染症法に基づく一律の外出自粛はありません。
ただし厚生労働省は、陽性者について発症日を0日目として5日間は外出を控えること、5日目も症状が続く場合は症状が軽快して24時間程度が経過するまで外出を控えることを推奨しています。
- 陽性者:発症日を0日として5日間は外出を控えることが推奨
- 5日目に症状が残る:軽快して24時間程度経つまで外出を控える
- 発症後10日間:マスク、高リスク者との接触回避など周囲へ配慮
- 同居家族:法律上の「濃厚接触者」待機はない
- 同居家族:感染者の発症日を0日として特に5日間は体調に注意、7日目までは発症する可能性
- 陽性者の復帰前に陰性確認は原則不要
- 無症状の同居家族も、一律に毎日再検査する必要はない
- 症状が出たら、国が承認した抗原検査キットを使用

- 家族がコロナ陽性になったら、まず何をする?
- 陽性者は何日休む?2026年の日本の目安
- 家族・同居者は何日休む?
- 同居家族はすぐ検査した方がいい?
- 抗原検査が陰性ならコロナではない?
- 一度陰性だった家族は再検査すべき?
- 陽性だった本人は「陰性になるまで再検査」が必要?
- 子どもはいつから登校・登園できる?
- 家族が陽性でも子ども本人が無症状なら学校は?
- 会社はいつから出社できる?
- 「0日目」の数え方を具体例で確認
- 家族が陽性になった日と、自分が注意する日は同じ?
- 家族が陽性でも「全部消毒」は必要?
- 食事は別にした方がいい?
- お風呂・トイレはどうする?
- マスクは家の中でも必要?
- 検査するなら「いつ」がいい?
- 家で準備しておくと安心なもの
- 解熱鎮痛薬は何を使う?
- 抗ウイルス薬は誰でも飲む?
- 早めに受診を考えたい人
- 高齢者・基礎疾患がある家族がいる場合
- 小さい子どもが陽性|一人で隔離しないとダメ?
- 家族全員が陽性になったら?
- コロナ後、咳やだるさが長引いたら?
- 薬局でよく聞かれる具体例
- 「症状が軽快」とはどのくらい?
- 高リスク者と同居している場合の考え方
- 薬局へ相談するときに伝えるとよい情報
- 市販薬の重複に注意
- 家族内で「誰が何をするか」を決めておく
- 薬剤師向け30秒チェック
- よくある質問
- まとめ|再検査より「日数・症状・家族のリスク」で判断する
- あわせて読みたい
- 参考文献・一次情報
家族がコロナ陽性になったら、まず何をする?
まず優先するのは、細かい消毒より接触を減らす・換気・手指衛生・体調観察です。
1.可能なら部屋を分ける
厚労省は、家族や同居者が感染した場合、可能であれば部屋を分け、感染者の世話をする人をできるだけ限るよう案内しています。
ただし、小さな子ども、高齢者、介助が必要な人を無理に一人にする必要はありません。安全確保を優先し、できる範囲で接触時間を減らします。
2.換気をする
感染者の部屋だけでなく、リビング、廊下、洗面所など共用スペースも換気します。
窓を開けられない場合は換気扇なども活用します。
3.手洗い・マスク
家族が同じ空間に入るときは、不織布マスクを使用できる状況なら着用します。
特に高齢者、基礎疾患がある人、免疫抑制状態の人と接触するときは注意します。
4.タオル・コップなどを共用しない
頻繁に口や顔へ触れる物は共用を避けると安心です。
衣類や寝具は、通常の家庭用洗剤で洗濯できます。過度な特別消毒を毎回行う必要はありません。
陽性者は何日休む?2026年の日本の目安
厚生労働省は、新型コロナでは発症後3日間はウイルス排出量が特に多く、5日間経過後に大きく減少するとしています。
そのため、
- 発症日を0日目とする
- 5日間は外出を控える
- 5日目に発熱、痰、喉の痛みなどが続いていれば、症状が軽快して24時間程度経過するまで外出を控える
ことが推奨されています。
「5日目に検査して陰性なら終了」ではない
現在の日本の推奨は、原則として日数+症状で考えます。
昔の制度のように「5日目に抗原検査して陰性なら終了」というルールではありません。
10日間は周囲へ配慮
厚労省は、発症後10日間が経過するまではウイルス排出の可能性があるため、
- 不織布マスク
- 高齢者などハイリスク者との接触を控える
- 咳エチケット
など、周囲へうつさない配慮を勧めています。
家族・同居者は何日休む?
同居家族だから一律に仕事・学校を休まなければならない制度ではありません。
5類移行後は、一般に「濃厚接触者」として保健所から特定されることはなく、法律に基づく外出自粛もありません。
ただし厚労省は、感染した家族の発症日を0日目として特に5日間は自身の体調に注意し、7日目までは発症する可能性があると案内しています。
この期間は、
- 手洗い
- 換気
- 不織布マスク
- 高齢者などハイリスク者との接触を控える
といった配慮を行います。
同居家族はすぐ検査した方がいい?
無症状の同居家族に、一律の検査義務はありません。
「家族が陽性だったから、その日の夜に全員検査しなければならない」という制度ではありません。
一方で、症状が出た場合は検査を検討します。
症状が出たらどうする?
発熱、咽頭痛、咳、鼻症状、倦怠感などが出た場合、症状が重くなければ国が承認した抗原検査キットを使用できます。
検査キットは、
- 体外診断用医薬品
- 第1類医薬品
の表示があるものを選びます。
「研究用」検査キットは、国が性能を確認した製品ではありません。
抗原検査が陰性ならコロナではない?
陰性でも感染を完全には否定できません。
厚労省の一般用抗原検査キットの判定例でも、陰性の場合は偽陰性の可能性を考慮し、症状がある場合には適切に医療機関を受診するよう案内されています。
そのため、
- 強い症状がある
- 高齢・基礎疾患・妊娠など重症化リスクがある
- 症状が悪化する
- 陰性でも症状が長引く
場合は、「陰性だったから大丈夫」で終わらせず受診を検討します。
一度陰性だった家族は再検査すべき?
再検査が必要かどうかは、症状と検査したタイミングで考えます。
無症状で、単に同居家族が陽性というだけなら、毎日繰り返し検査することは必須ではありません。
一方、最初は陰性でもその後に発熱・咽頭痛・咳などが出た場合は、再検査または医療機関受診を検討します。
抗原検査キットの製品ごとの使用方法も確認してください。
陽性だった本人は「陰性になるまで再検査」が必要?
原則として必要ありません。
現在の日本の外出目安は、陰性確認ではなく、発症からの日数と症状の改善を基準にしています。
また厚労省は、急性呼吸器感染症から職場や学校へ復帰する際、陰性証明や治癒証明を求めることは望ましくなく、提出は不要としています。
会社・施設に独自ルールがある場合は勤務先へ確認してください。ただし医療機関へ不要な陰性証明を求めることは推奨されていません。
子どもはいつから登校・登園できる?
新型コロナに感染した児童生徒について、学校保健安全法施行規則では、
「発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまで」
が出席停止期間です。
「症状が軽快」とは、解熱剤を使わずに解熱し、呼吸器症状が改善傾向にある状態を指します。
復帰前の陰性証明・治癒証明は原則不要です。
家族が陽性でも子ども本人が無症状なら学校は?
同居家族が陽性というだけで、子ども本人が一律に出席停止になる制度ではありません。
ただし感染者の発症後5日間は特に体調変化に注意し、学校の個別ルールがある場合は確認します。
会社はいつから出社できる?
法律上の一律の出勤停止期間はありませんが、厚労省の推奨としては陽性者は発症後5日間、かつ症状軽快後24時間程度までは外出を控えるのが基本です。
会社が独自の就業ルールを設けている場合もあるため、就業規則・産業医・人事部の方針を確認します。
復帰時に陰性証明を求めることは厚労省は望ましくないとしています。
「0日目」の数え方を具体例で確認
新型コロナの療養目安では、日付の数え方で混乱しやすいので注意が必要です。
症状がある場合
症状が出た日が0日目です。
たとえば月曜日に発熱・喉の痛みが出た場合、
| 曜日 | 数え方 | ポイント |
|---|---|---|
| 月 | 0日目 | 発症日 |
| 火 | 1日目 | 外出を控える推奨期間 |
| 水 | 2日目 | 同上 |
| 木 | 3日目 | ウイルス排出量が多い時期 |
| 金 | 4日目 | 外出を控える推奨期間 |
| 土 | 5日目 | 症状が続けば軽快後24時間まで控える |
「検査で陽性になった日」ではなく、症状が出た日を基準にする点が重要です。
無症状で陽性だった場合
症状がない場合は、検体を採取した日を0日目として5日間が目安です。
その後に症状が出た場合は、医療機関や自治体の案内も確認してください。
家族が陽性になった日と、自分が注意する日は同じ?
同居家族は、感染した本人の発症日を0日目として考えます。
厚労省は、同居家族について特に5日間は体調に注意し、7日目までは発症する可能性があるとしています。
つまり、家族が月曜日に発症した場合、同居者は少なくともその週は「喉の違和感、鼻水、発熱、だるさ」などの変化をいつもより意識しておくイメージです。
家族が陽性でも「全部消毒」は必要?
家庭内感染対策では、換気、手洗い、接触時間を減らすことが基本です。
ドアノブやトイレなど共用部分の清掃は有用ですが、家中の壁・床・家具を頻回に消毒する必要はありません。
特に塩素系漂白剤を自己流で高濃度に使用すると、皮膚・眼・呼吸器への刺激や家具の損傷につながります。
①換気 → ②手洗い → ③近距離接触を減らす → ④必要な共用部分を清掃、の順で考えると実践しやすくなります。
食事は別にした方がいい?
感染者と未感染の家族が同居している場合、可能であれば食事の時間や場所を分けると接触時間を減らせます。
特に食事中はマスクを外すため、同じテーブルで長時間会話する状況は避けやすいポイントです。
小さい子どもや介助が必要な人では、無理に一人で食事させず、安全を優先します。
お風呂・トイレはどうする?
専用の浴室・トイレが用意できない家庭がほとんどです。
共用する場合は、
- 使用後に換気する
- 手洗いをする
- よく触れる部分を必要に応じて清掃する
- タオルの共用を避ける
といった対策で十分です。
「感染者が最後に入浴しなければならない」といった一律ルールがあるわけではありません。
マスクは家の中でも必要?
同じ部屋で過ごす必要がある場合や、感染者の世話をする場合は、不織布マスクを使用できる状況なら有用です。
一方、小さな子ども、呼吸が苦しい人、マスクを安全に外せない人へ無理に着用させるのは避けます。
マスクだけに頼るのではなく、換気と距離確保を組み合わせます。
検査するなら「いつ」がいい?
同居家族が陽性でも、無症状の時点で何度も検査することが公的に義務付けられているわけではありません。
実務的には、自分に症状が出たときが検査を考えるタイミングです。
ただし抗原検査は感染初期などで陰性になることがあります。陰性でも症状が強い、または悪化する場合は、結果だけに頼らず受診を検討します。
「昨日陰性、今日発熱」なら?
昨日の陰性結果だけで今日の感染を否定することはできません。
症状が新たに出たなら、その時点の状況として再評価します。
「昨日陽性、今日陰性」なら療養終了?
いいえ。現在の日本の療養目安は、検査結果ではなく発症日からの日数と症状で判断します。
家で準備しておくと安心なもの
- 国が承認した抗原検査キット
- 体温計
- 解熱鎮痛薬
- 経口補水液や水分
- 食べやすい食品
- 不織布マスク
- ティッシュ・ごみ袋
- 定期薬・お薬手帳
パルスオキシメーターは、すべての家庭に必須というわけではありません。医療者から使用を勧められている場合や、重症化リスクが高い場合に活用します。
解熱鎮痛薬は何を使う?
発熱・頭痛・筋肉痛などには、アセトアミノフェン等の解熱鎮痛薬が使われます。
ただし、市販の総合感冒薬と処方薬で同じ成分を重複してしまうことがあります。
特にアセトアミノフェンは複数製品に含まれるため、併用時は成分確認が必要です。
抗ウイルス薬は誰でも飲む?
新型コロナの抗ウイルス薬は、陽性者全員に必ず必要な薬ではありません。
2025年の5学会診療指針では、重症化リスク、基礎疾患、ワクチン接種歴、症状の強さ、臨床経過などを踏まえて総合的に判断します。
代表的な内服薬では、
- パキロビッド:発症5日以内
- ラゲブリオ:発症5日以内
- ゾコーバ:発症3日以内
に開始する必要があります。
パキロビッドとゾコーバは相互作用が多く、服用中のすべての薬の確認が重要です。
また、ラゲブリオとゾコーバは妊婦または妊娠している可能性のある女性には禁忌です。
早めに受診を考えたい人
厚労省は、65歳以上、重症化リスクがある人、子ども、妊婦などは診療・検査医療機関の受診を案内しています。
また、年齢にかかわらず次のような場合は早めに相談します。
- 息苦しい
- 胸の痛みがある
- 意識がぼんやりする
- 水分が取れない
- ぐったりしている
- 症状が急速に悪化している
強い呼吸困難や意識障害など緊急性が高い場合は、救急要請を検討します。
高齢者・基礎疾患がある家族がいる場合
家庭内感染対策は、全員を完全隔離することよりも、重症化リスクが高い家族へうつさない工夫を優先します。
- 可能なら感染者と部屋を分ける
- 食事の時間・場所を分ける
- 共用空間ではマスク・換気
- 高リスク者との近距離接触を減らす
陽性者本人が高リスクの場合は、抗ウイルス薬の投与時期を逃さないためにも早めの医療相談が重要です。
小さい子どもが陽性|一人で隔離しないとダメ?
安全に一人で過ごせない年齢の子どもを無理に隔離する必要はありません。
保護者がケアする場合は、
- 世話をする人をできる範囲で固定
- 換気
- 可能な場面ではマスク
- 手洗い
- 保護者自身の体調観察
を行います。
感染予防よりも、誤嚥・転倒・急変などの安全リスクを高めないことが大前提です。
家族全員が陽性になったら?
全員が陽性であれば、家庭内で無理に完全分離するメリットは小さくなります。
ただし、
- 重症化リスク
- 症状の程度
- 発症時期
が家族ごとに違うため、休養・水分・食事・受診判断は個別に考えます。
家事を一人に集中させず、ネットスーパーや宅配なども活用して体力を温存します。
コロナ後、咳やだるさが長引いたら?
感染性がなくなった後も、疲労感、咳、息切れ、頭痛、集中力低下、睡眠障害などが続くことがあります。
厚労省はこれらを「罹患後症状(いわゆる後遺症)」として情報提供しています。
症状が長引き、仕事・学校・日常生活へ影響する場合は、医療機関へ相談します。
薬局でよく聞かれる具体例
ケース1|夫が陽性、妻は無症状
妻に一律の外出自粛義務はありません。
ただし夫の発症日を0日として特に5日間は体調に注意し、7日目までは発症する可能性があります。高齢者との会食などは控えるのが安全です。
ケース2|妻も喉が痛くなったが抗原検査は陰性
陰性でも感染を完全には否定できません。
症状が続く・悪化する場合は再検査や受診を検討します。
ケース3|陽性5日目、まだ咳と喉の痛みが強い
「5日経ったから即復帰」ではありません。
症状が軽快して24時間程度が経過するまで外出を控えることが推奨されています。
ケース4|会社から陰性証明を求められた
厚労省は、職場復帰時に陰性証明・治癒証明の提出を求めることは望ましくないとしています。
会社独自のルールの場合は人事等へ確認し、公的な復帰目安も共有します。
「症状が軽快」とはどのくらい?
厚労省は、5日目に症状が続いている場合、熱が下がり、痰や喉の痛みなどの症状が軽快して24時間程度が経過するまで外出を控えるよう案内しています。
「咳が完全にゼロ」「鼻水が完全に消失」まで待たなければならないという意味ではありません。
一方で、発熱が続く、息苦しさがある、食事や水分が取れないなど明らかに具合が悪い状態なら、復帰より受診を優先します。
高リスク者と同居している場合の考え方
高齢者、基礎疾患のある人、免疫抑制状態の人などが同居している家庭では、感染者本人の療養だけでなく、高リスク者を守る動線を優先します。
具体的には、感染者と食事場所を分ける、世話をする人を限定する、共用スペースで換気するなどです。
同居家族に症状が出た場合は、抗ウイルス薬の開始時期を逃さないよう早めに相談します。
薬局へ相談するときに伝えるとよい情報
コロナ陽性後に薬局へ相談する場合は、次の情報があると判断しやすくなります。
- 発症日
- 検査した日と結果
- 現在の症状
- 年齢
- 基礎疾患
- 妊娠の可能性
- 普段飲んでいる薬
- 市販薬をすでに使っているか
特にパキロビッドやゾコーバは相互作用確認が重要なので、お薬手帳や服薬中の薬一覧を準備しておくとスムーズです。
市販薬の重複に注意
「熱があるからカロナール」「喉も痛いから総合感冒薬」と複数の薬を使うと、同じ成分を重複することがあります。
たとえば総合感冒薬にアセトアミノフェンが含まれている場合、別のアセトアミノフェン製剤を追加すると合計量が増えます。
処方薬と市販薬を併用する場合は、商品名ではなく成分名で確認します。
家族内で「誰が何をするか」を決めておく
感染者が出てから全員で慌てるより、最初に役割を決めると負担が減ります。
- 買い物・宅配の受け取り担当
- 子どもの見守り担当
- 薬・体温・症状の記録担当
- 医療機関への連絡担当
特に家族全員が体調を崩し始めた場合は、完璧な感染対策よりも水分、睡眠、食事、必要な受診を優先します。
薬剤師向け30秒チェック
- 発症日はいつ?
- 陽性者は5日間+症状軽快後24時間を満たしている?
- 同居家族に高リスク者はいる?
- 同居家族に症状が出ていない?
- 検査キットは承認品?
- 陰性でも症状が強ければ受診案内できている?
- 抗ウイルス薬の開始期限を逃していない?
- 併用薬・妊娠可能性を確認した?
- 職場・学校で不要な陰性証明を求められていない?
よくある質問
Q.家族が陽性なら、自分もすぐ検査すべき?
無症状の同居家族に一律の検査義務はありません。体調を観察し、症状が出た場合は国が承認した抗原検査キットや医療機関での検査を検討します。
Q.陰性だったら仕事へ行っていい?
同居家族に法律上の外出自粛はありません。ただし感染者の発症後5日間は特に体調へ注意し、高リスク者との接触を控えるなど配慮します。症状がある場合は陰性でも外出を控える判断が必要です。
Q.陽性者は陰性になるまで検査する?
原則不要です。現在の日本では、発症からの日数と症状の改善を目安にします。
Q.子どもの登校前に陰性証明は必要?
原則不要です。出席停止期間は「発症後5日を経過し、かつ症状軽快後1日を経過するまで」です。
Q.家族が陽性なら自分は「濃厚接触者」?
5類移行後は、一般に保健所から濃厚接触者として特定されることはなく、法律に基づく外出自粛もありません。
Q.研究用の検査キットでも大丈夫?
おすすめしません。国が承認した「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」の表示がある製品を選びます。

まとめ|再検査より「日数・症状・家族のリスク」で判断する
- 陽性者は発症日を0日として5日間は外出を控えることが推奨
- 5日目も症状があれば、軽快後24時間程度まで外出を控える
- 発症後10日間は周囲へ配慮
- 同居家族に法律上の待機義務はない
- 同居家族は特に5日間体調に注意し、7日目までは発症可能性あり
- 無症状の家族に一律の再検査義務はない
- 症状が出たら国が承認した抗原検査キットを使用
- 抗原陰性でも症状があれば感染を完全には否定できない
- 陽性者の復帰前に陰性確認は原則不要
- 学校・職場の復帰時も陰性証明は原則不要

あわせて読みたい
参考文献・一次情報
- 厚生労働省|新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について
- 厚生労働省|新型コロナウイルスに関するQ&A(一般の方向け)
- 厚生労働省|一般用抗原検査キット(OTC)の承認情報
- 厚生労働省|感染対策・健康や医療相談の情報
- 5学会による新型コロナウイルス感染症 診療の指針 2025
- 厚生労働省|罹患後症状(いわゆる後遺症)Q&A
※本記事は2026年9月27日時点の厚生労働省等の公開情報を基に整理しています。勤務先・学校・施設の個別ルールがある場合は、その規定も確認してください。



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