

②前書き:心不全と咳は、実はつながっている
咳は「風邪」「気管支炎」「喘息」など呼吸器の症状として有名ですが、循環器(心臓)の病気でも起こり得ます。特に心不全では、肺に水がたまりやすい(肺うっ血・肺水腫)という性質があるため、呼吸困難だけでなく咳が出ることがあります。MSDマニュアルでも、心不全が進行すると夜間の呼吸困難や夜間咳嗽が生じることがあると説明されています。
さらにややこしいのが、心不全の治療薬の一部(代表例:ACE阻害薬)でも咳が起こり得ること。つまり、
- 心不全そのものが原因の咳
- 治療薬の副作用としての咳
この2つを区別して考える必要があります。この記事では、咳のメカニズム、見分けのヒント、検査、治療(急性期〜慢性期)までを一気通貫で整理します。

③本文:心不全で咳が出る理由を“体の中の渋滞”で理解する
1. 心不全とは(咳との関係に必要な最小限)
心不全は「心臓が十分に血液を送り出せない/受け取れない状態が続き、全身の臓器が必要な血流を得られず、また体液がたまりやすくなる状態」の総称です。心臓の力が落ちると、血液の流れがスムーズに進まず、特に左心系(左心房・左心室)で問題が起きると、血液は“心臓の手前”に渋滞しやすくなります。その渋滞の先にあるのが肺です。
MSDマニュアルでも、左室不全では肺静脈圧上昇などにより呼吸困難が生じ、進行すると夜間症状や夜間咳嗽が出ることがある、と説明されています。
2. 心不全の咳:主役は「肺うっ血」「肺水腫」「胸水」
心不全で咳が出る代表的メカニズムは次の3つです。
| メカニズム | 体の中で起きていること | 咳・痰の特徴(ヒント) |
|---|---|---|
| 肺うっ血 | 肺の血管の圧が上がり、肺の間質に水分がしみ出しやすい | 乾いた咳〜軽い痰、息切れ、横になると悪化(起座呼吸) |
| 肺水腫 | さらに進むと肺胞内に水分が入り、ガス交換ができない | 強い呼吸困難・泡沫状痰(ピンク色も)、救急レベル |
| 胸水 | 胸腔に水がたまり肺が膨らみにくい | 息苦しさ、咳、胸部不快感(必ずしも胸痛ではない) |
このうち、日常で比較的よく遭遇するのが肺うっ血による咳です。うっ血が強いほど、肺の刺激受容体が反応しやすくなり、咳反射が出やすくなると考えられます(“肺がむくむ→刺激に弱くなる”イメージ)。

3. 心不全の咳の“見分けのヒント”
見分けは「一発で確定!」は難しいのですが、心不全らしさが強いパターンがあります。
- 横になると咳や息苦しさが悪化(起座呼吸:上体を起こすと楽)
- 夜間〜明け方に咳で目が覚める(発作性夜間呼吸困難に近い)
- 同時に「体重増加」「むくみ」「息切れ(階段がつらい)」が出てきた
- 痰が増えるより、息苦しさが主役(ただし肺水腫では泡沫状痰も)
- 風邪症状(発熱・咽頭痛・鼻汁)より、循環器っぽいサインが目立つ
MSDマニュアルの心不全解説でも、起座呼吸やPND(発作性夜間呼吸困難)など、夜間に悪化する呼吸症状が重要として扱われています。
4. “薬の副作用”としての咳:ACE阻害薬の乾いた咳
心不全治療でよく使われてきたACE阻害薬(例:エナラプリルなど)は、乾いた咳(空咳)を起こすことがあります。機序として、ACEを阻害するとブラジキニンやサブスタンスPが分解されにくくなり、気道でそれらが増えることで咳反射が亢進する可能性が示されています。
重要ポイントはここ:
- ACE阻害薬の咳は乾いた咳が多い(痰は少なめ)
- 開始後、数日〜数週間〜数か月とタイミングは幅がある(個人差)
- 中止で改善することが多い(ただし自己中断は危険)
- 代替としてARBへ切替が検討されることがある(病態・腎機能・血圧など総合判断)
薬の副作用としての咳を疑う場合でも、心不全悪化(うっ血)による咳が隠れていないかが大切です。なぜなら、心不全の咳は放置すると増悪し、入院や救急対応が必要になり得るからです。

5. 心不全の咳が危ないサインになるとき(受診目安)
次のような場合は、早めの受診(場合により救急)が必要です。
- 安静でも息苦しい/会話がつらい
- 横になれない(起座呼吸が強い)
- ピンク色の泡沫状の痰(肺水腫を疑う)
- 数日で体重が急に増えた(例:2〜3kg以上)+むくみが強い
- 胸痛、失神、意識がぼんやり、冷汗などを伴う
③本文:検査で「心不全の咳」かどうかをどう確かめる?
1. 問診:咳単独ではなく“セット症状”を見る
心不全では咳だけでなく、息切れ・起座呼吸・夜間悪化・むくみ・体重増加などが同時に出やすいです。MSDマニュアルにも、起座呼吸やPNDなどの特徴的な夜間症状が記載されています。
2. 身体所見:むくみ、頸静脈、ラ音など
身体所見としては、下腿浮腫、頸静脈怒張、肺のラ音などがヒントになります。呼吸困難の鑑別の文脈でも、心不全では容量負荷の所見や起座呼吸/PNDが示唆所見として挙げられています。
3. 検査:胸部X線、心エコー、BNP/NT-proBNP
- 胸部X線:肺うっ血、胸水、心拡大など
- 心エコー:心機能(EF)や弁膜症、壁運動など
- BNP/NT-proBNP:心不全の可能性や重症度評価に用いられる(NICEでもNT-proBNP測定が推奨)

③本文:治療の話(咳はどう良くなる?何を狙う?)
心不全治療は大きく分けると、①急性増悪(急性心不全)で命を守る治療と、②慢性期(再増悪を防ぎ生活を守る治療)があります。咳に関係するのは特に「うっ血」を取ること、そして再発を減らすことです。うっ血(congestion)は心不全の中心的問題としても強調されています。
1. 急性期:うっ血を取る(咳・息苦しさの改善に直結)
急性増悪で咳が強い場合、多くは肺うっ血〜肺水腫が絡みます。ここでの主目標は、
- 肺の水(うっ血)を減らす
- 酸素化を改善する
- 血圧や臓器灌流を保つ
一般的に用いられる治療(※病院での医療行為としての位置づけ):
- 利尿薬(ループ利尿薬など):体内の余分な水分を減らし、うっ血を改善。うっ血に対する利尿薬はガイドライン/解説でも症状緩和の中核として扱われます。11
- 酸素投与、必要に応じてNPPVなど呼吸補助
- 血圧が保てる状況での血管拡張薬など(病態により選択)
ここで咳が改善するパターンは、「肺のうっ血が原因だった」可能性が高いです。一方で、うっ血が落ち着いたのに乾いた咳が続く場合、薬剤性(ACE阻害薬)や別の呼吸器疾患なども再評価します。
2. 慢性期:再増悪を防ぎ、うっ血をためない(咳の再発予防)
慢性心不全(特にHFrEF:駆出率低下心不全)では、生命予後改善と再入院減少を目指して、複数の薬を組み合わせます。近年はエビデンスが積み上がり、治療の“柱”が整理されています(国際的にもESCがアップデートを公表)。
代表的な薬剤群(一般論):
| 薬剤群 | 狙い | 咳との関係 |
|---|---|---|
| ACE阻害薬 / ARB / ARNI | 心臓の負担軽減、リモデリング抑制など | ACE阻害薬は乾いた咳の副作用があり得る ARNIは添付文書ベースで安全性管理(血管性浮腫など)に注意 |
| β遮断薬 | 交感神経過剰を抑え、予後改善 | 直接“咳”というより、心不全安定化で息切れ・咳の再燃を抑える方向 |
| SGLT2阻害薬 | 心不全イベント抑制(糖尿病の有無に関わらず使う場面) | うっ血/再入院を抑え、結果として咳の再燃を減らすことが期待 |
| MRA(ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬) | 予後改善、体液貯留の抑制 | 体液管理が整うと咳(うっ血由来)が起こりにくい |
| 利尿薬 | 症状(うっ血)のコントロール | 咳の主因がうっ血なら効果が出やすい |
NICEの心不全ガイドラインでも、うっ血・体液貯留の症状を和らげるための利尿薬が扱われています。
3. 「咳が出た」時の治療調整の考え方(実務的)
咳が出たときの考え方を、実務に寄せて整理します(※医師の診断・処方調整が前提)。
- まず“心不全悪化(うっ血)”を疑う:体重、むくみ、息切れ、夜間悪化、起座呼吸の有無を確認
- うっ血が疑わしければ、受診を促し、必要により利尿薬調整や精査へ
- うっ血が落ち着いているのに乾いた咳が続く+ACE阻害薬開始/増量後なら、薬剤性の咳を鑑別(機序:ブラジキニン等)
- 感染(発熱・膿性痰)、喘息/COPD、逆流(GERD)、薬剤(ACE阻害薬以外)なども並行評価

④症例・具体例・実践例:薬局/外来での“咳”の見方
ケース1:夜に咳が出て眠れない(体重増加あり)
状況:70代。数日前から夜間の咳と息苦しさ。横になると悪化して上体を起こすと楽。ここ1週間で体重が2.5kg増え、足がむくむ。
考え方:起座呼吸+体重増加+浮腫は心不全悪化(うっ血)を強く疑う。MSDマニュアルでも起座呼吸・PNDなど夜間悪化が典型所見として説明されている。
対応イメージ:当日〜早期受診を強く勧める。息苦しさが強い/会話困難なら救急も視野。
ケース2:ACE阻害薬を開始してから乾いた咳が続く(息切れは変わらない/増悪しない)
状況:60代。心不全でACE阻害薬を開始後、乾いた咳が出始めた。発熱なし、痰はほぼない。体重増加や浮腫は目立たない。
考え方:薬剤性の可能性。ACE阻害薬はブラジキニン/サブスタンスPなどの蓄積を介して咳を誘発し得る、というレビューがある。
対応イメージ:自己中断は避けてもらい、主治医に相談を促す(ARB等への切替を含む判断は医師)。同時に心不全悪化所見がないかも確認する。
ケース3:咳と痰、微熱(感染症との鑑別)
状況:咳・痰・微熱。数日で家族にも同様の症状。息切れは“いつも通り”。
考え方:感染症の可能性が上がる。ただし心不全患者は感染をきっかけに悪化することもあるため、脱水/食欲低下/体重変動や呼吸状態の変化を見て受診判断を。

⑤まとめ:心不全の咳は「肺のうっ血」と「薬剤性」を整理する
- 心不全では血液が肺側に渋滞し、肺うっ血が咳の原因になることがある
- 横になると悪化・夜間に咳で目が覚めるのは心不全らしさの重要ヒント
- 治療では、急性期はうっ血を取る(利尿薬・呼吸管理など)、慢性期は再増悪を防ぐ多面的治療へ
- ACE阻害薬は乾いた咳の副作用があり得る(ブラジキニン等)
- “薬の咳”と思っても、心不全悪化の咳が隠れていないか最優先で確認
⑥よくある質問
Q1. 心不全の咳は「痰」が出ますか?
肺うっ血が中心なら乾いた咳〜軽い痰のこともあります。重症化して肺水腫になると泡沫状の痰(ピンク色を帯びることも)を伴うことがあり、これは緊急度が高いサインです。
Q2. 夜だけ咳が出ます。喘息と心不全はどう違いますか?
喘息でも夜間悪化はありますが、心不全では横になると悪化し、座ると軽快(起座呼吸)や、体重増加・浮腫など体液貯留のサインが伴いやすい点がヒントです。
Q3. ACE阻害薬で咳が出たら、すぐやめるべき?
自己判断で中止せず、処方医へ相談してください。ACE阻害薬の咳はあり得ますが、同時に心不全悪化の咳の可能性もあるため、全身状態の確認が重要です。機序としてブラジキニン等の関与が示されています。
Q4. 心不全治療で咳は治りますか?
咳の原因が肺うっ血なら、うっ血が改善することで咳が軽くなることが期待されます(急性期の利尿、慢性期の体液管理など)。うっ血は心不全の中心的問題として位置づけられています。
Q5. 咳止め(鎮咳薬)を使えば解決しますか?
心不全由来の咳は「咳だけ抑える」より「原因(うっ血)を取る」ことが本質です。鎮咳薬の使用は病態や併用薬、呼吸状態によって適否が変わるため、自己判断ではなく医療者へ相談してください。
⑦参考文献(最終確認日:2026-01-12)
- MSDマニュアル プロフェッショナル版:心不全
- Yılmaz İ. Angiotensin-Converting Enzyme Inhibitors Induce Cough. (2019)(総説)
- Pinto B, et al. ACEI-induced cough: A review of current evidence. (2020)(総説)
- European Society of Cardiology:2023 Focused Update on Heart Failure Guidelines
- NICE Guideline NG106:Chronic heart failure in adults: diagnosis and management
- PMDA:エンレスト(サクビトリルバルサルタン)医療用医薬品情報(添付文書等)
- 日本循環器学会:循環器病ガイドラインシリーズ(心不全を含む)
- 日本循環器学会/日本心不全学会:2025年改訂版 心不全診療ガイドライン(PDF)
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薬剤師向け転職サービスの比較と特徴まとめ


今日は、特徴をわかりやすく整理しつつ、読んでくださる方が自分の働き方を見つめ直しやすいようにまとめていきましょう。
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薬剤師として日々働いていると、忙しさの中で気持ちに余裕が少なくなり、
「最近ちょっと疲れているかも…」と感じる瞬間が出てくることがあります。
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こうした感覚は、必ずしも「今の職場が嫌い」というわけではなく、
「これからの働き方を考えてもよいタイミングかもしれない」というサインであることもあります。
無理に変える必要はありませんが、少し気持ちが揺れたときに情報を整理しておくと、
自分に合った選択肢を考えるきっかけになることがあります。
薬剤師向け転職サービスの比較表
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各サービスの特徴(概要)
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