はじめましての人も久しぶりの人もこんにちは
薬局薬剤師のゆずまるです。
健康サポート薬局として地域啓発活動を定期的に開催していかなくてはならず、ネタを探すゆずまる。
高齢者の多い町で骨粗鬆症の薬を飲んでいる人が多いと感じている
骨粗しょう症関連の啓もう活動何か出来ないかな。と考えました。
ネタ探しを進めていく中で、骨密度測定会をやってみたい
と、思い立ったのがきっかけです。
本作では前作に引き続き骨密度測定会を目指し奮闘しているところを紹介したいと思います。
前作を読んでいないかたは是非そちらも一度読んでみてください。
前作はこちらからご覧ください
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/06/20210615_093148_0000-160x99.png)
また本記事は骨粗しょう症のガイドラインや会誌を参照しております。
あらすじ
健康サポート薬局における地域啓発活動のネタ作りを考えているゆずまる。
テーマを骨密度測定会に絞り、予約なしで、誰でも簡単にサクッとできる骨密度測定会を目指す。
骨密度測定器はレンタル品で確保したものの骨粗鬆症の事は細かくは勉強していない。
まずは簡単に骨粗しょう症や骨密度について調べ、勉強会を実施した。
骨粗鬆症については前作をご覧ください
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/06/20210615_093148_0000-160x99.png)
楽しい会になるといいな
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
方向性も決まったし今のうちから準備をしておかないとね。
そうだ。骨密度測定会を行うなら、先生にもお伝えしておいた方が良いかもな
こうして、医師への面会を取り付けていく。
本編は事前準備編として記載していきたいと思います。
骨密度測定会の準備
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
骨密度測定会の日付は決まったし
あとやることは…
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
あっトリさん
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
はい!何でしょう
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
悪いけど告知用のポスターを作ってくれないかな?
フォーマットはここのパソコンに入っているから
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
私にできるかなぁ。とりあえずやってみますね
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
よろしくお願いします
もし分からないことがあったら聞いてね
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
今回の件、先生も知っていたほうがきっといいと思ってます。
私はこれから先生に面会に行ってくるね
骨密度測定会を実施するにあたって、薬局での取組を先生に知ってもらうべく面会に行くことにした。
門前医師へ健康相談会を告知するべく面会
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
お疲れさまです。今日は薬局内での取組みの案内についてご連絡にきました。
骨密度測定会を実施する案内文をお渡し、ことの経緯や取組内容についてお伝えする。
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
なるほど。いい取組ですね
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
(…よかった。後ろ向きな返答では無さそうだ)
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
ちなみに測定部位はどこですか?
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
足のかかとで測定する機器になります。
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
あー、踵かぁ
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
(なんだなんだ!?あまり良い返事ではないぞ…測定部位によって精度が異なるのか?)
先生の一言に少しダメージを受けたゆずまる。
即調べる。。。
骨密度の測定部位について
骨密度の測定方法についてはいくつか種類があります。
今回は主に3種類の方法を紹介いたします。
DEXA(デキサ)法
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/06/image.png)
DEXA法(dual-energy X-ray absorptiometry:2重エックス線吸収法)
2種類のエックス線を用いて骨量を測定する方法で、現在最も正確に骨量を測定することが出来ると言われています。
骨折しやすいと言われている腰椎(腰の骨)と大腿骨近位部(股関節の骨)を直接測定できるため、より重要な場所を正確に測定することができます。
MD法
MD法(Microdensitometry法)
エックス線撮影画像の濃淡や皮質骨の幅から骨密度を評価する方法
第二中手骨(手の甲)を用いて測定します。
手の横にアルミニウム板を置き、一緒にエックス線写真を撮影する。
画像の濃淡の差をコンピューターに読み取らせて解析する方法です。
※フリー素材のイラストや写真がないので見つけたらイメージ図を貼りつけたい
QUS法
QUS法(定量的超音波測定法)
超音波の伝搬速度を用いて骨を評価する方法
通常は踵の骨を用いて測定します。
放射線を使用しないため、手軽に測定ができるのがメリット。
人間ドックや健康診断としてもよく用いられるものになります。
ただし、骨量そのものを測定しているわけではありませんので診断には使えません。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
私が今回レンタルした機械はこのタイプです。
測定環境などによってムラが出やすいと言われています。
先生が懸念されたのはきっとここの部分でしょう。
※これもフリー素材がないのでもしかしたらイメージ付きにくいかもしれません。
見つけたら貼り付けよう
医師との面会~続き~
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
今回骨密度測定会で用いる機械は踵で測定するタイプのものです。
超音波での伝播速度をはかることで、骨の状態を評価していく機器になります。
レンタルする骨密度測定器のパンフレットをそっと差し出すゆずまる。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
今回は「気軽に測定できる骨密度測定会」を目指しています。
ターゲットを決めて行うのではなく、誰でもふらっとよって頂いた方が、気軽に測定ができる状態したいと考えています。
それで骨の健康について勉強してもらえるような、そんな骨密度測定会にできたらいいなと考えています。
ぺらぺらとページを捲る先生。
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
そういうことであれば問題ないと思いますよ。素晴らしい取り組みだと思います。ぜひ頑張って下さい
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
(よし、大丈夫と返答をいただけたぞ)
…
………
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
それとひとつご相談なのですが
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
この測定会で結果が気になる人がいた場合、先生を紹介したいのですがよろしいでしょうか?
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
それは構いませんよ。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
ありがとうございます。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
測定結果はレシートのように印刷できます。この測定結果のシートを先生に持っていってもらうようにしますね
骨密度を測定したあとの測定結果のサンプル画像を見せる。
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
なるほどなるほど
これなら分かりやすくて良いですね
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
先生に紹介するほどではないけど、境界線の方など私では判断に迷うときが出てくると思います。
急ぎではないけど先生にも知っていて欲しいなって
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
そういうケースの場合、もし可能であれば、測定結果をお薬手帳に貼って情報共有させていただきたいのですがいかがでしょうか。
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
それも構いませんよ
お薬手帳を使うのはいい活用法だと思います。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
ありがとうございます
それでは…
- 測定結果が思わしくない人は結果シートを持参の上先生の所へ紹介
- それ以外の人にはお薬手帳に測定結果を貼付
このような感じでいかがでしょうか
![医師タカ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587560985205.jpg)
分かりました。ぜひ頑張って下さい
もちろん結果のレシートを手帳に貼っていいか確認は必要だろうけど、お薬手帳を使った取組を行いたいともっと思っていました。
この取組は是非成功させたいですね。
測定結果シートの見方
どんな感じで結果のレシートを印刷できるのかピンと来ない人もいると思うので紹介します。
※イメージ画像を作成
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/07/1625445276602-611x1024.png)
測定結果1540と、数値が書かれたところはspeed of sound といい超音波が踵の骨を通過するときの速度です。
早く通過するほど丈夫な骨です。
T-score は若年者(20代)と比較したときの標準偏差
Z-scoreは同世代の標準と比較したときの標準偏差です。
※標準偏差とは…ばらつきの指標です。
平均値と同じなら0
高ければプラス、低ければマイナスの数値となり平均値から離れているほど大きな数値となります。
%YAMは若年者との比較したときのパーセント値
%AGEは同世代と比較したときのパーセント値となります。
平均値と同じ数値なら100%、高ければ100%を超え、低ければ100%を下回ります。
店舗へ戻りポスターの確認
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
どうでしたか?
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
うん、大丈夫そうだったよ。先生のお許しも頂けました。
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
それなら良かったです。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
まずは第一関門を突破したね。
トリさんの方はどうかな?
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
こんな感じでどうですか?
告知用のポスター、配布用のチラシを確認する
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
うん!インパクトあっていい出来!
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
ひとつだけ注文!
お薬手帳をお持ちの方はご持参ください
って付け加えてくれないかな?
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
出来ますよ。
お薬手帳持ってきてもらうんですか?
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
結果のレシートをお薬手帳手帳に貼ったら良い情報共有ツールになるんじゃないかって先生と話していたんだ。
それに現在薬による治療しているかも手帳を見れば分かるしね
先生との話の経緯を話す
![薬剤師トリ](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/04/1587892109141.jpg)
わー、楽しそうな取組になりそうですね。
ポスターこんな感じでどうですか?
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
うん、良い感じ!
じゃあA4サイズ4枚分のポスターサイズで印刷して、あとは手配りチラシとしてA5くらいで印刷しよう。
これで準備は大丈夫そうかな?
ポスター作成は意外と大事
活動報告書とあわせて写真と残しておくと後々役に立つことが多い
これで二つ目まで準備は終了
機器の使い方
~挨拶から数日後~
レンタル機材が到着した
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
おお…ずいぶん大きいケースで到着したね
ジェラルミンで出来てるケースに入った状態で到着
スーツケースと同じくらい大きいサイズで到着した。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
どれどれ
中をあけて確認するゆずまる
- 測定器本体
- 電源ケーブル
- 印刷用のレジロール
- 測定用ジェル
- 足置きシート
- マット(床に敷くシート)
- 取扱い説明書
中身はこれだけか
内容物は少ないので感覚的に使っても大丈夫そう
早速組み立ててみる
使い方も調べつつまとめた
足で測定する骨密度~測定の流れ~
まずは簡単な流れを紹介
初期設定は省きますが大まかな流れは以下のとおり
- ステップ1年齢と足のサイズを確認し入力
- ステップ2利き足の確認
- ステップ3かかとにジェルを塗る
- ステップ4測定開始
- ステップ5結果を印刷
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
思ったより簡単に出来るんだね
時間も短いし測定だけなら1人1分くらいで出来そうだね
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
測定の注意事項はあるのかな?
一応目を通しておこう
よくありそうな質問
実際にどの程度の質問されるか分からないが、念のためいくつかピックアップ
年齢入力しないとダメ?
年齢や性別を入力すると若い人や同世代の人と比較した結果がでます。
自分の骨がどのくらいの状態で維持できているのか分かる。
%YAMや%AGEを求めることがきるので、より診断と同じ形式で測定が出来ます
骨密度の診断方法や基準値はある程度は頭にいれた方がいいけど、年齢入力してあると%yamでるので説明が楽です
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
女性に年齢聞くときもあります。はぐらかされてしまうので上手にね確認しましょうね
子供も測定できる?~足のサイズについて~
あまりにも足のサイズが小さい学童や小児では(20センチ以下)は測定でエラーも出やすいみたい。
踵骨の後方に骨端核が存在するためらしい。
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/08/952990.jpg)
まだしっかり踵が出来上がってないからうまく反対側へ伝わらないのかな?
子供は大人になってから測りましょう
測定の基準値
測定結果で同世代や若年層と比較した数値はでてくるが、基準値についてもある程度は把握しておいたほうが良いため載せておく
50歳前後から女性は男性よりも数値がさがっている。
これは閉経による女性ホルモンの低下が影響してるからである
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/07/1627255460628-1024x981.png)
左右の足で違いはある?
一般的に左右の足で測定結果は異なることが多いようです。
利き足の方が刺激が多いため骨が丈夫になりやすく、測定結果が良くでやすい。
骨粗鬆症では骨が折れることのリスクがどれだけあるかを知りたい
そのため若干骨の弱い利き足とは逆の足で測定するのが一般的です
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
階段を上るときに最初に足を出す方の足が利き足となります
ストッキングや靴下は履いていていい?
もちろん、ソックスやストッキングを脱がせる必要があります
測定部位と踵の間に異物があるとエラーが出る。
皮膚表面の汚れや気泡を取り除いたほうが測定結果にムラがなくなるので、検側する足の踵の内側と外側はアルコール綿などでできれいに拭うとよい。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
靴下を脱いでもらうことが1番時間かかるかもしれません
足腰が悪い人などは時間がかかります
靴べらは用意しておこう
ジェルの役割
測定する前にかかとと測定部位の間にジェルを塗る
ひんやり冷たいこのジェルは何か特殊なものなのだろうか?
確認したところ主成分は水です
測定場所と踵の隙間を埋める役割があります。
ゼリーが少ないと測定が上手く出来ずエラーが出やすくなる原因ともなります。
![](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2021/07/1627253934298-755x1024.png)
測定温度の影響はある?
超音波での測定になるため、温度による影響はあります。
水での伝播速度は35℃で1520m/s、 37℃で1530m/s
温度の2℃の差で10m/sの差がでると言われています。
これだけで測定時の温度変化は結果に影響を与えるだろうと考えられますね。
測定時、踵の表面温度は外気温の影響は受けますが、深部は体温に依存します。
すごく温かい場所や寒い場所でなければそれほどまで気に掛ける必要はありません。
理想は15~25度の常温で測定するのが理想でしょうか
冬場は踵を少し暖めてもらうと測定のムラなくはかれます。
どのくらいの期間で数値が変わってくるもの?
1ヶ月後、1年後といった、時間経過に合わせた測定結果のデータは見つけられなかったが、こんな記事はみつけた。
Gonnelli らは Achilles plus を用いてアレンドロネートを10mg/日を連日投与された63名の閉経後骨粗鬆症女性においてSOS(speed of sound)が1年で0.4%、2 年で0.7%、3年で0.9%、4年で1.2%増加した
Osteoporosis Japan Vol. 13 No. 1 Symposium Series No.86
ビスホスホネート剤であるアレンドロン酸を服用した人のデータですね。
これを見る限りでは薬で治療をしていたとしても、年単位で見ていかないと数値変化は期待できなそう。
1年に1回程度の頻度で実施すれば良さそうですね。
まとめ
一番のハードルだった医師への面会と骨密度測定機器の使い方を学んだゆずまるたち。
骨密度測定機器の使い方の予習も済みました。
![ゆずまる](https://www.yuzumarublog.com/wp-content/uploads/2020/03/Photo_1585175882596.png)
あとは骨粗しょう症についてのアドバイスの準備だね
アドバイスはどの程度まで行うのベストなのか。
今回の骨密度測定会はサクッと誰でも簡単に出きることを目指している。
比較的初心者向けの分かりやすい話をするのがいいだろう。
次回へ続く
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