認定薬剤師とは何か?普通の薬剤師との違いを超初心者向けに解説




認定薬剤師は、薬剤師免許より上位の国家資格ではありません。
薬剤師免許を持つ人が、継続的な研修や一定分野の学習・実務経験を積み、各認定団体の基準を満たしたことを示す資格・認定の総称です。
本記事は2026年7月20日時点の日本薬剤師研修センター、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、日本医療薬学会、厚生労働省などの公開情報をもとに作成しています。認定要件、申請方法、単位、手数料、試験日程は変更されることがあります。実際に申請する際は、必ず各認定団体の最新要項をご確認ください。
- ② 前書き|「認定薬剤師」という言葉が分かりにくい理由
- ③ 本文|認定薬剤師とは何か
- 認定薬剤師は大きく4種類に分けて考える
- 「普通の薬剤師」と認定薬剤師の違い
- 「認定薬剤師」と間違えやすい言葉
- 代表的な研修認定薬剤師制度を初心者向けに解説
- 認定薬剤師になるメリット
- 認定薬剤師になるデメリット・注意点
- 認定薬剤師はどんな人におすすめか
- 初心者が認定制度を選ぶための5ステップ
- ④ 症例・具体例・実践例
- 認定取得を失敗しないためのチェックリスト
- 認定薬剤師に関するよくある誤解
- ⑤ まとめ|認定薬剤師は「学び続けた証」の一つ
- ⑥ よくある質問
- 認定薬剤師とは簡単にいうと何ですか?
- 普通の薬剤師と認定薬剤師の一番大きな違いは何ですか?
- 認定薬剤師でなければ調剤できませんか?
- 認定薬剤師は国家資格ですか?
- 認定薬剤師は誰でも取れますか?
- 薬剤師1年目でも認定を取れますか?
- 研修認定薬剤師は何単位必要ですか?
- PECSに登録する前の研修も単位になりますか?
- 認定薬剤師になると給料は上がりますか?
- 認定薬剤師になれば転職に有利ですか?
- 認定薬剤師と専門薬剤師はどちらが上ですか?
- 管理薬剤師になるには認定薬剤師が必要ですか?
- かかりつけ薬剤師になるには認定薬剤師が必要ですか?
- どの認定薬剤師を最初に取ればよいですか?
- オンライン研修だけで認定を取れますか?
- 認定が失効したら薬剤師として働けなくなりますか?
- ⑦ 参考文献
② 前書き|「認定薬剤師」という言葉が分かりにくい理由
薬剤師になったばかりの人や薬学生、薬局で働き始めたばかりの人が、最初につまずきやすい言葉の一つが「認定薬剤師」です。
インターネットで検索すると、次のような名称が次々に出てきます。
- 研修認定薬剤師
- JPALS認定薬剤師
- 日病薬病院薬学認定薬剤師
- 漢方薬・生薬認定薬剤師
- 小児薬物療法認定薬剤師
- 感染制御認定薬剤師
- 精神科薬物療法認定薬剤師
- がん専門薬剤師
- 地域薬学ケア専門薬剤師
- 外来がん治療専門薬剤師
名称だけを見ると、認定薬剤師という一つの資格があり、その上位に専門薬剤師があるようにも見えます。
しかし、実際には認定団体、対象者、目的、取得要件、更新要件がそれぞれ異なります。
「認定薬剤師」は一つの資格名ではなく、複数の制度で使われる言葉です。
そのため、単に「認定薬剤師を持っています」と言われただけでは、どの団体の、どの制度による認定なのか分かりません。
この記事では、まず薬剤師免許との違いを確認したうえで、認定制度を大きく分類し、「自分はどの資格を目指せばよいのか」まで具体的に解説します。
③ 本文|認定薬剤師とは何か
薬剤師免許を持った人が、研修実績などを認定されたもの
認定薬剤師とは、一般的には、薬剤師免許を持つ人が一定の研修、学習、実務経験、試験、症例報告などの要件を満たし、認定団体から認定を受けた薬剤師を指します。
たとえば、日本薬剤師研修センターの「研修認定薬剤師制度」は、全職域の薬剤師を対象として、生涯研修の成果を客観的に認定する制度です。倫理、基礎薬学、医療薬学、衛生薬学、薬事関連法規・制度などを学び、所定の単位を取得して申請します【1】。
一方、日本病院薬剤師会や各学会が認定する制度には、病院業務や感染制御、精神科薬物療法、がん薬物療法など、特定の職域・分野に重点を置いたものがあります。



薬剤師免許は国家資格、認定薬剤師は認定団体による資格・認定
薬剤師として調剤などの業務を行うための基本資格は、厚生労働大臣から与えられる薬剤師免許です。
原則として、6年制薬学課程を修了して薬剤師国家試験に合格し、薬剤師名簿に登録されることで薬剤師免許が交付されます【2】。
これに対して、認定薬剤師は、日本薬剤師研修センター、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、学会など、それぞれの団体が定める基準によって認定されます。
| 比較項目 | 薬剤師免許 | 認定薬剤師 |
|---|---|---|
| 位置づけ | 国家資格 | 各団体による認定 |
| 基本的な取得方法 | 薬剤師国家試験に合格し、薬剤師名簿へ登録 | 研修、単位取得、実務経験、試験、症例報告など |
| 薬剤師業務への必要性 | 必須 | 通常の薬剤師業務では必須ではない |
| 有効期間 | 原則として更新制ではない | 多くの制度で更新が必要 |
| 業務独占 | 薬剤師でなければできない業務がある | 資格を持つだけで新たな独占業務が生じるとは限らない |
| 主な意味 | 薬剤師として働くための法的な資格 | 継続学習や特定分野の知識・経験を示す |
認定を持っていない薬剤師が「能力の低い薬剤師」という意味ではありません。
認定の有無だけでは、調剤の正確性、患者対応力、疑義照会力、処方解析力、在宅経験、医療安全への姿勢などを完全には判断できません。
資格を持っていなくても、豊富な経験と高い実務能力を持つ薬剤師は数多くいます。反対に、認定を取得していても、すべての疾患や薬物療法に精通しているとは限りません。
認定資格は、能力を判断する材料の一つであり、その人の実力全体を保証するものではないのです。
認定薬剤師は大きく4種類に分けて考える
数多くの資格名を一つずつ覚えようとすると混乱します。初心者は、次の4つに分けて整理すると理解しやすくなります。
- 薬剤師としての幅広い生涯学習を示す認定
- 病院など特定の職域に関する認定
- 小児・漢方・感染・がんなど特定分野に関する認定
- より高度な臨床能力や実績を求める専門薬剤師
1.幅広い生涯学習を示す認定
特定の病気だけに限定せず、薬剤師として必要な知識を継続的に学んでいることを示すタイプです。
代表例として、次の制度があります。
- 日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師
- 日本薬剤師会のJPALS認定薬剤師
- CPCの認証を受けた各プロバイダーの研修認定制度
薬剤師認定制度認証機構、通称CPCは、薬剤師個人を直接認定する組織ではありません。認定制度を運営する団体の研修内容や制度を評価し、基準に適合する制度を認証する役割を担っています【3】。
「幅広い分野を継続して勉強していることを示したい」という人が、最初に検討しやすいカテゴリーです。
ただし、勤務先の要件や将来目指す資格によって、適する認定制度は異なります。
2.特定の職域に関する認定
病院薬剤師など、勤務する職域に応じた知識・能力を評価する制度です。
代表例は、日本病院薬剤師会の日病薬病院薬学認定薬剤師です。この制度は、病院・診療所に勤務する薬剤師として必要な知識や技能を高めるための研修・認定制度です【4】。
病院では、注射薬、無菌調製、病棟薬剤業務、医薬品情報、チーム医療、抗菌薬適正使用、がん化学療法、栄養管理など、薬局とは異なる業務に関わることがあります。
そのため、病院勤務の薬剤師が基礎的なキャリアの軸として取得を検討するケースがあります。
3.特定の分野に関する認定
小児、漢方、感染症、精神科、妊婦・授乳婦、糖尿病、緩和医療など、特定分野に重点を置くタイプです。
一例として、次のような認定があります。
| 分野 | 認定名称の例 | 関わる業務の例 |
|---|---|---|
| 小児 | 小児薬物療法認定薬剤師 | 体重換算、剤形選択、服用支援、保護者への説明 |
| 漢方・生薬 | 漢方薬・生薬認定薬剤師 | 漢方処方、生薬、適正使用、安全性情報 |
| 感染症 | 感染制御認定薬剤師 | 抗菌薬適正使用、消毒薬、感染対策チーム |
| 精神科 | 精神科薬物療法認定薬剤師 | 向精神薬の評価、副作用、服薬継続支援 |
| がん | 外来がん治療認定薬剤師など | 抗がん薬、副作用評価、支持療法、服薬フォロー |
ここで注意したいのは、似た分野でも認定団体によって資格名や取得要件が異なることです。
「がん分野の資格が欲しい」と考えた場合でも、勤務先、実務経験、症例数、研修施設、学会所属、試験などの条件によって、選ぶ制度が変わります。
資格名だけで決めず、次の3点を確認しましょう。
- 誰が認定している制度か
- 自分の勤務先・実務経験で申請できるか
- 資格取得後にどのような業務へつなげたいか
4.より高度な能力を示す専門薬剤師
専門薬剤師制度では、研修単位だけでなく、一定期間の実務経験、認定施設での研修、症例報告、学会発表、論文、試験など、より高度な要件が設けられることがあります。
日本医療薬学会は、医療薬学専門薬剤師、がん専門薬剤師、薬物療法専門薬剤師、地域薬学ケア専門薬剤師の各制度を設けています【5】。
たとえば、がん専門薬剤師は、がん薬物療法に関する高度な知識・技術と臨床経験を備えた薬剤師を養成することを目的としています【6】。


ミニまとめ
- 研修認定型:幅広い生涯学習を示す
- 職域認定型:病院など特定の職場に必要な能力を学ぶ
- 分野認定型:小児・漢方・感染・がんなどを深く学ぶ
- 専門薬剤師型:臨床経験、症例、試験、研究実績などを含むことがある
「普通の薬剤師」と認定薬剤師の違い
普通の薬剤師でも調剤・監査・服薬指導はできる
認定を持っていない薬剤師でも、薬剤師免許があれば、法令や勤務先の体制に従って、調剤、監査、服薬指導、疑義照会、医薬品管理、OTC相談、在宅訪問などの薬剤師業務を行えます。
認定薬剤師でなければ、一般的な処方箋を扱えないわけではありません。
反対に、認定薬剤師になったからといって、医師の診断や処方に代わる行為ができるようになるわけでもありません。
違いは「免許の範囲」より「学習・経験を示せること」
認定薬剤師になる大きな意味は、一定の基準に沿って学習を続け、その成果を第三者に示せることです。
たとえば、「糖尿病について勉強しています」と口頭で説明するだけでは、どの程度、どの期間、何を学んだのか分かりません。
一方、認定制度では、単位、受講履歴、試験、症例、実務経験などの基準が設けられています。そのため、少なくとも制度が求める学習や経験を積んだことを示しやすくなります。
認定を持っていても業務内容が自動的に変わるわけではない
認定を取得しても、翌日から自動的に専門外来を担当できるわけではありません。
実際の担当業務は、次の要素によって決まります。
- 勤務先の業務内容
- 施設の方針
- 上司や管理者の判断
- 本人の実務経験
- 医師、看護師など他職種との連携体制
- 患者数や対象症例の有無
資格取得を仕事につなげるには、「資格を取ること」だけでなく、「資格を使える職場・業務を選ぶこと」が重要です。
認定を取っても給料が必ず上がるとは限らない
認定薬剤師の取得に対して、資格手当を支給する職場もあります。しかし、すべての薬局・病院で手当が付くわけではありません。
求人票に「認定薬剤師歓迎」と書かれていても、次の意味が混在しています。
- 資格手当が支給される
- かかりつけ業務などを任せたい
- 研修意欲のある人を採用したい
- 専門領域を強化したい
- 将来的な管理職候補として評価したい
- 単に「あれば望ましい」という程度
求人を見るときの確認ポイント
- どの認定資格が対象なのか
- 資格手当はいくらか
- 更新費用や研修費を勤務先が負担するか
- 研修参加日は勤務扱いになるか
- 資格取得後に担当できる業務は何か
- 認定を持っていないと応募できないのか
資格取得を転職や年収アップにつなげたい場合は、資格名だけでなく、実務経験や担当できる業務もセットで伝えることが大切です。
あわせて読みたい:時短勤務でも年収アップを目指す薬剤師転職戦略
「認定薬剤師」と間違えやすい言葉
管理薬剤師は認定薬剤師ではない
管理薬剤師は、薬局や医薬品販売業などにおいて、医薬品の管理や従業者の監督、法令遵守、安全管理などを担う立場です。
一般的な意味での研修認定薬剤師とは異なり、「研修単位を集めて認定団体から認定証を受ける資格」ではありません。
管理薬剤師になるために、すべてのケースで研修認定薬剤師の取得が法的に必須というわけでもありません。ただし、勤務先の社内基準や担当業務によって、研修歴や実務経験が求められることがあります。
保険薬剤師も認定薬剤師とは別
保険薬局で健康保険を使った調剤に従事する場合、薬剤師免許とは別に保険薬剤師としての登録が必要です。
これは研修実績を示す認定薬剤師制度とは、目的も手続きも異なります。保険薬剤師の登録は、保険医療制度の中で調剤を担当するための登録です【7】。
認定実務実習指導薬剤師も別の制度
認定実務実習指導薬剤師は、薬学生の実務実習を指導するための制度です。
名称に「認定薬剤師」が含まれていますが、一般的な生涯学習型の研修認定薬剤師とは目的が異なります。
かかりつけ薬剤師は資格名ではなく、要件を満たして担う役割
「かかりつけ薬剤師」は、患者さんが選んだ薬剤師として、薬の一元的・継続的な把握や相談対応などを担う役割です。
調剤報酬上のかかりつけ薬剤師指導料などを算定する場合は、勤務経験、在籍期間、勤務時間、研修認定の取得など、その時点の施設基準・算定要件を確認する必要があります。
「認定薬剤師を取れば、自動的にかかりつけ薬剤師になれる」という意味ではありません。
健康サポート薬局の研修修了も認定薬剤師とは別
健康サポート薬局に関する研修修了は、健康サポート機能を担うための研修要件に関するものです。
日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師と同じ制度ではありません。
専門医療機関連携薬局の「専門性を有する薬剤師」
専門医療機関連携薬局は、がんなどの専門的な薬学管理について、医療機関と連携して対応する機能を持つ薬局です。
厚生労働省は、専門医療機関連携薬局に配置する専門性を有する薬剤師に関し、専門性の認定を行う団体と資格名称を公表しています。がん領域では、地域薬学ケア専門薬剤師(がん)や外来がん治療専門薬剤師が公表されています【8】。
| 名称 | 簡単な意味 | 認定薬剤師との関係 |
|---|---|---|
| 薬剤師 | 国家資格を持つ薬の専門職 | すべての認定取得の土台 |
| 保険薬剤師 | 保険調剤に従事するための登録 | 研修認定とは別 |
| 管理薬剤師 | 薬局などの管理を担う立場 | 研修認定とは別 |
| 研修認定薬剤師 | 継続的な学習実績を示す認定 | 認定薬剤師の代表例 |
| 分野別認定薬剤師 | 小児、漢方、感染などの認定 | 特定分野型の認定 |
| 専門薬剤師 | 高度な専門能力や臨床実績を示す | 認定制度によって要件が異なる |
代表的な研修認定薬剤師制度を初心者向けに解説
日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師
薬局薬剤師を含め、さまざまな職域の薬剤師が検討しやすい代表的な制度です。
この制度は、薬剤師として必要な資質を維持するための生涯学習を支援し、研修成果を客観的に認定することを目的としています。
新規認定の基本的な単位要件
2026年7月20日時点の公式案内では、新規認定は、薬剤師名簿登録年月日以降に取得した単位について、認定申請日からさかのぼって4年以内に40単位以上を取得することが必要とされています【9】。
申請日からさかのぼって4年以内に40単位以上
ただし、自己研修、学術集会での発表、学術雑誌への論文掲載などによる単位には、算入できる上限が設定される場合があります。
また、他のCPC認証制度で取得した単位を利用できる場合がありますが、利用できる単位数、証明書、申請方法などに条件があります。単位の互換性を自己判断せず、申請前に公式要項を確認しましょう。
更新の基本的な単位要件
研修認定薬剤師は、一度取得すれば永久に有効という資格ではありません。
更新する場合は、認定開始日から1年ごとに区切り、各年5単位以上、かつ3年間で30単位以上の取得が必要とされています【10】。
各年5単位以上+3年間で合計30単位以上
たとえば、3年間で30単位を取得していても、ある1年間の取得単位が5単位未満であれば、原則として要件を満たさない可能性があります。
| 取得例 | 3年間の合計 | 考え方 |
|---|---|---|
| 1年目10、2年目10、3年目10 | 30単位 | 各年5単位以上を満たす |
| 1年目5、2年目5、3年目20 | 30単位 | 各年5単位以上を満たす |
| 1年目4、2年目13、3年目13 | 30単位 | 1年目が5単位未満のため注意 |
PECSへの登録が重要
日本薬剤師研修センターの単位や認定申請は、PECS(薬剤師研修・認定電子システム)で管理されています。
研修を受講する前に、PECSの利用者登録を済ませることが重要です。
公式案内では、PECS登録前に受講した研修単位は、さかのぼってPECSへ反映できないとされています。また、生年月日、薬剤師名簿登録番号、登録年月日を誤って登録すると、研修へ参加しても単位が反映されない場合があります【9】。
PECS登録時の注意
- 研修受講前に利用者登録を済ませる
- 薬剤師名簿登録番号を免許証で確認する
- 薬剤師名簿登録年月日を正確に入力する
- 氏名や生年月日の入力ミスがないか確認する
- 研修当日の本人確認方法を確認する
- 単位が反映されたか後日確認する
日本薬剤師会のJPALS認定薬剤師
JPALSは、日本薬剤師会が運営する生涯学習支援システムです。
薬剤師に求められるプロフェッショナルスタンダードを指針として、学習内容や実務での経験を実践記録、いわゆるポートフォリオに残しながら学習を進めます。Webテストなど、制度所定の要件を満たすことでJPALS認定薬剤師を取得する仕組みです【11】。
研修会へ参加して単位を集めるだけでなく、日常業務で経験した課題や学びを記録し、次の行動へつなげる考え方が特徴です。
なお、JPALS認定薬剤師制度は2026年4月に改正されています。旧制度を前提としたブログ記事や資料をそのまま信用せず、現在の実施要領を確認してください。
日病薬病院薬学認定薬剤師
病院や診療所で働く薬剤師が、病院薬学に関する知識・能力を学び、認定を目指す制度です。
研修区分、必要単位、試験、申請期間などが定められているため、病院勤務の薬剤師は勤務先の教育担当者や都道府県病院薬剤師会にも確認するとよいでしょう。
日本病院薬剤師会は、病院薬学認定薬剤師とは別に、感染制御、精神科薬物療法、妊婦・授乳婦、HIV感染症、がん薬物療法などに関する認定薬剤師・専門薬剤師制度を設けています【12】。


認定薬剤師になるメリット
メリット1.勉強する習慣を作りやすい
薬剤師が扱う情報は、免許取得後も変化します。
- 新薬や適応追加
- 安全性情報
- 診療ガイドライン
- 後発医薬品やバイオシミラー
- 医療保険制度・調剤報酬
- 医薬品の供給状況
- 薬機法や関連通知
- 地域医療・在宅医療の仕組み
認定制度を利用すると、「今年は最低何単位取得する」「この分野の研修を受ける」といった目標を立てやすくなります。
ブランクから復職する人にとっても、学び直しのきっかけになります。
関連記事:ブランク薬剤師の復職完全ガイド|不安を減らす働き方と求人選び
メリット2.学習実績を見える形にできる
研修会へ参加していても、記録がなければ、どの程度学んだのかを他者へ説明しにくいものです。
認定証や単位履歴があれば、継続的に学習してきたことを職場や採用担当者へ示しやすくなります。
メリット3.専門分野を作るきっかけになる
最初から「がん専門薬剤師になりたい」と明確に決められる人ばかりではありません。
まず幅広い研修を受け、その中で関心を持った分野を深めていく方法もあります。
たとえば、次のような流れです。
- 研修認定制度で幅広く学ぶ
- 小児処方に興味を持つ
- 小児科処方、体重換算、剤形、服薬支援を重点的に学ぶ
- 小児分野の認定制度を調べる
- 勤務先で小児患者への対応経験を積む
メリット4.職場内で役割を持ちやすくなる
資格を持つことで、次のような役割を任される場合があります。
- 社内研修の講師
- 新人・後輩への教育
- 特定疾患の勉強会担当
- 医師や看護師とのカンファレンス参加
- 患者向け資料の作成
- 地域住民向け健康講座
- 専門外来や薬剤師外来の担当
ただし、資格だけで役割が保証されるわけではありません。資格取得後に、職場へ「何を実施したいか」を具体的に提案することが重要です。
メリット5.キャリアを考える材料になる
認定取得の過程で、自分が興味を持つ分野、得意な患者対応、今後経験したい業務が見えやすくなります。
たとえば、次のようなキャリアの方向性を考えられます。
- 地域のかかりつけ薬剤師として幅広く対応する
- 在宅医療と多職種連携を強化する
- 小児科門前で服薬支援に取り組む
- がん薬物療法の服薬フォローを担当する
- 病院で感染制御チームへ参加する
- 管理薬剤師や薬局長として教育体制を整える
認定薬剤師になるデメリット・注意点
時間と費用がかかる
認定取得には、研修受講料、交通費、学会参加費、年会費、申請料、更新料、書籍代などがかかる場合があります。
オンライン研修を利用できる制度もありますが、すべての研修をオンラインだけで完結できるとは限りません。
定期的な更新が必要
多くの認定資格は更新制です。
育児、介護、病気、転職、休職などで研修を受けられない期間があると、更新要件を満たせなくなる可能性があります。特別措置や更新保留制度の有無は認定団体によって異なります。
単位なら何でもよいわけではない
研修へ参加したからといって、その単位が自分の認定制度に利用できるとは限りません。
- 認定対象の研修か
- どのプロバイダーの単位か
- 新規申請に利用できるか
- 更新申請に利用できるか
- 他制度の単位を何単位まで利用できるか
- 受講証明書が必要か
これらを受講前に確認しましょう。
資格を取ること自体が目的になりやすい
単位を集めることに集中しすぎると、研修内容を実務へ活かせないことがあります。
研修後に残したい3つの記録
- 今回、新しく知ったこと
- 明日から患者対応で変えること
- さらに確認が必要な疑問点
たとえば「腎機能低下時の薬物療法」の研修を受けたなら、受講して終わりではありません。
翌日から、患者の年齢、体重、血清クレアチニン、透析の有無、脱水リスク、腎排泄型薬剤、併用薬などをどのように確認するかまで落とし込むことが重要です。
認定薬剤師はどんな人におすすめか
おすすめしやすい人
- 薬剤師として継続的に学ぶ習慣を作りたい人
- かかりつけ業務などで認定が必要になる可能性がある人
- 勤務先から取得を推奨されている人
- ブランク後の学び直しをしたい人
- 将来、分野別認定や専門薬剤師を目指したい人
- 転職時に学習実績を示したい人
- 患者対応の根拠を強化したい人
急いで取得しなくてもよい人
- 勤務先や将来像がまだ決まっていない人
- どの認定制度が必要か確認できていない人
- 日常業務の基礎習得を最優先すべき新人薬剤師
- 資格を使える業務や職場がまったくない人
- 更新費用や研修時間を確保できない人
認定取得は、早ければ早いほど必ず有利というものではありません。
新人薬剤師であれば、まず調剤、監査、疑義照会、服薬指導、薬歴、医療安全、報告・連絡・相談などの基礎を固める方が優先される場合もあります。
資格取得と実務能力の向上を、競争させるのではなく両立させることが大切です。
初心者が認定制度を選ぶための5ステップ
ステップ1.取得目的を一文で書く
最初に、「なぜ認定を取りたいのか」を一文で書きましょう。
例:
- かかりつけ業務に必要な認定要件を満たしたい
- 病院薬剤師として基礎力を示したい
- 小児科処方の対応力を高めたい
- がん領域のキャリアを作りたい
- 転職前に学習実績を整理したい
目的が曖昧なまま始めると、途中で「別の認定制度の方が適していた」と気づく可能性があります。
ステップ2.勤務先の推奨制度を確認する
上司や教育担当者へ、次のように確認します。
「認定薬剤師の取得を考えています。当社で推奨している認定制度はありますか。研修費や申請料の補助、勤務扱いになる研修の範囲も教えてください」
勤務先によっては、特定のプロバイダーを利用していたり、費用補助の対象となる研修が決まっていたりします。
ステップ3.公式サイトで取得要件を読む
まとめサイトだけで判断せず、必ず認定団体の公式サイトで確認します。
確認すべき項目は次の通りです。
- 申請資格
- 必要な実務経験年数
- 必要単位数
- 対象となる研修
- 試験の有無
- 症例報告の有無
- 学会発表・論文要件の有無
- 認定施設での研修要件
- 申請時期
- 申請料・認定料
- 更新期間・更新要件
ステップ4.取得までの時間と費用を計算する
資格の取得費用は申請料だけではありません。
| 費用・負担 | 確認内容 |
|---|---|
| 研修受講料 | 無料・有料、会員価格、非会員価格 |
| 交通・宿泊費 | 現地参加が必要か |
| 学会費・年会費 | 学会入会が申請条件か |
| 申請・認定料 | 新規、更新、試験ごとの費用 |
| 学習時間 | 休日や勤務後に確保できるか |
| 症例・実績 | 現在の勤務先で必要症例を経験できるか |
ステップ5.資格取得後の使い道を決める
取得後に何をするかまで決めておきましょう。
- 月1回、社内勉強会を行う
- 患者向け資材を作成する
- 特定分野の処方監査チェックリストを作る
- 服薬フォロー対象患者の基準を整える
- 次の上位認定・専門資格を目指す
- 転職時の職務経歴書に実績として記載する
④ 症例・具体例・実践例


ケース1.調剤薬局2年目で、何から勉強すればよいか分からない
状況:
- 内科門前の調剤薬局に勤務
- 日常業務には慣れてきた
- 特定の専門分野はまだ決めていない
- 将来的にかかりつけ業務にも関心がある
考え方:
まずは幅広い生涯学習型の認定制度を候補にします。
高血圧、糖尿病、脂質異常症、腎機能、抗凝固薬、医療安全、法規、在宅医療など、現在の業務で遭遇するテーマを中心に学ぶと実務へつなげやすくなります。
ただし、かかりつけ薬剤師に関する調剤報酬上の要件を目的とする場合は、その時点の算定要件と、対象になる認定制度を勤務先で確認する必要があります。
おすすめの行動:
- 勤務先に推奨プロバイダーを確認する
- 必要であればPECSへ正確に登録する
- 年間10~12単位程度を目安に計画する
- 日常業務に近い研修から受講する
- 受講後に実務で変える行動を一つ決める
ケース2.小児科門前で働き、保護者への説明に自信がない
状況:
- 小児科処方を多く扱う
- 散剤、水剤、坐剤が多い
- 体重換算や服用方法の説明に不安がある
- 将来は小児分野を得意にしたい
考え方:
すぐに資格申請だけを目標にするのではなく、まず小児薬物療法の基礎と安全な実務を積み重ねます。
重点的に学びたい内容は次の通りです。
- 年齢・体重に応じた用量確認
- 腎機能・肝機能と用量
- 散剤・水剤の安定性
- 食品・飲料との混合可否
- 坐剤の使い方と間隔
- 脱水時の受診勧奨
- 誤飲防止
- 保護者の不安を減らす説明
そのうえで、小児分野の認定制度について、受講要件、実務経験、試験、更新要件を公式サイトで確認します。
実務への落とし込み例:
「体重は何kgですか」と聞くだけでなく、処方日現在の体重か、最近急に変化していないかを確認する。
用量が範囲内でも、処方目的、症状、投与間隔、併用薬、脱水の有無などを含めて総合的に評価する。
ケース3.病院で感染症チームに参加したい
状況:
- 病院薬剤師5年目
- 抗菌薬のTDMや投与設計に関心がある
- 感染制御チームへの参加を希望
- 将来は感染領域の認定・専門資格を目指したい
考え方:
病院薬学の基礎を固めつつ、感染症、微生物、抗菌薬、腎機能、TDM、消毒薬、院内感染対策、関連法規を学びます。
感染制御認定薬剤師・専門薬剤師では、講習単位だけでなく、実務経験、施設での活動、試験などが求められる場合があります。現在の勤務先で必要な活動実績を積めるかを早めに確認することが重要です。
上司への相談例:
ケース4.転職のために認定資格を取りたい
状況:
- 今の職場に大きな不満がある
- 転職前に資格を取れば年収が上がると思っている
- 目指す業務や分野は決まっていない
考え方:
このケースでは、資格取得を始める前に求人の実態を確認した方がよいでしょう。
採用側が評価するのは、資格だけではありません。
- どの診療科の処方に慣れているか
- 在宅経験があるか
- 疑義照会を適切に行えるか
- 薬歴を勤務時間内に完結できるか
- 後輩指導や店舗運営を経験しているか
- 土曜・夕方・応援勤務に対応できるか
認定資格が評価される求人もありますが、「資格を取れば必ず年収が上がる」とは限りません。
まず求人票や就業規則で、資格手当、対象資格、研修補助、担当業務を確認することが大切です。
認定取得を失敗しないためのチェックリスト
- □ 取得したい理由を一文で説明できる
- □ 正式な資格名と認定団体を確認した
- □ 勤務先が推奨する制度を確認した
- □ 自分に申請資格があることを確認した
- □ 必要な実務経験年数を確認した
- □ 必要単位数と対象研修を確認した
- □ 試験・症例報告・論文要件を確認した
- □ 新規申請の期限を確認した
- □ 更新時期と更新要件を確認した
- □ 総費用を概算した
- □ 研修時間を確保できる
- □ 資格取得後に担当したい業務がある
- □ 単位を取得するシステムへ事前登録した
- □ 受講後に単位が反映されたか確認している
認定薬剤師に関するよくある誤解
誤解1.認定薬剤師でなければ薬局で働けない
通常の薬剤師業務を行う基本資格は薬剤師免許です。認定薬剤師でなければ、薬局や病院で一切働けないというわけではありません。
誤解2.認定薬剤師は国家資格である
薬剤師免許は国家資格ですが、認定薬剤師は各団体が定める認定制度です。
誤解3.認定を取ればすぐに年収が上がる
資格手当の有無は勤務先によります。資格取得だけでなく、担当業務、実務経験、役職、勤務時間、勤務地なども年収に影響します。
誤解4.単位はまとめて取ればよい
制度によっては、一定期間内の合計単位だけでなく、年度ごとの最低単位が定められています。
日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師更新では、各年5単位以上かつ3年間で30単位以上という要件があるため、最終年度だけにまとめて取得する方法では要件を満たせない可能性があります。
誤解5.オンライン研修ならすべて単位になる
オンラインで受講できても、認定対象研修でなければ単位として利用できない場合があります。
研修名、主催者、認定プロバイダー、単位数、受講確認方法を申し込み前に確認しましょう。
誤解6.資格が多いほど優秀である
資格数だけで薬剤師の実務能力を判断することはできません。
多くの資格を持っていても、患者の訴えを聞けない、疑義照会の根拠を説明できない、記録が不十分である、チーム内で連携できないという状態では、患者安全につながりません。
資格は「取得数」より、「学んだ内容をどう患者さんへ還元したか」が重要です。
⑤ まとめ|認定薬剤師は「学び続けた証」の一つ


認定薬剤師とは、薬剤師免許を持つ人が、研修、単位取得、実務経験、試験、症例報告など、各制度の要件を満たしたことを示す認定です。
薬剤師免許より上位の国家資格ではなく、「認定薬剤師」という一つの共通資格が存在するわけでもありません。
初心者は、次の順番で整理しましょう。
- 薬剤師免許は、薬剤師として働くための国家資格
- 研修認定薬剤師は、幅広い生涯学習を示す認定の一つ
- 小児、漢方、感染、がんなどの分野別認定がある
- 専門薬剤師では、より高度な臨床経験や実績を求める制度がある
- 管理薬剤師、保険薬剤師、かかりつけ薬剤師とは意味が異なる
資格一覧を眺める前に、まず「なぜ取りたいのか」を一文で書きましょう。そのうえで、勤務先が推奨する制度と、公式サイトに掲載された最新要件を確認してください。
認定資格は、取得することがゴールではありません。
研修で学んだ内容を、処方監査、服薬指導、疑義照会、患者フォロー、多職種連携、後輩教育へつなげてこそ意味があります。
資格の数を増やすことより、目の前の患者さんへ安全で分かりやすい薬物療法を提供することを優先しましょう。

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⑥ よくある質問
認定薬剤師とは簡単にいうと何ですか?
薬剤師免許を持つ人が、認定団体の定める研修、単位、実務経験、試験などの要件を満たしたことを示す認定です。薬剤師免許とは別の国家資格ではありません。
普通の薬剤師と認定薬剤師の一番大きな違いは何ですか?
薬剤師免許は薬剤師として働くための国家資格です。認定薬剤師は、免許取得後に継続学習や特定分野の研修・経験を積んだことを示します。
認定薬剤師でなければ調剤できませんか?
一般的な調剤業務に必要な基本資格は薬剤師免許です。認定薬剤師でなければ、通常の調剤、監査、服薬指導が一切できないというわけではありません。
認定薬剤師は国家資格ですか?
薬剤師免許は国家資格ですが、一般に認定薬剤師は、日本薬剤師研修センター、日本薬剤師会、日本病院薬剤師会、各学会などの団体が認定する資格・認定です。
認定薬剤師は誰でも取れますか?
制度によって異なります。薬剤師免許があれば申請を目指しやすい研修認定制度もあれば、一定年数の実務経験、認定施設での研修、症例報告、学会所属、試験などが必要な制度もあります。
薬剤師1年目でも認定を取れますか?
制度上、薬剤師名簿登録後に単位取得を始められるものがあります。ただし、実務経験年数を申請条件とする認定もあります。新人は資格取得だけを急がず、調剤、監査、服薬指導、疑義照会、薬歴、医療安全などの基礎を固めることも重要です。
研修認定薬剤師は何単位必要ですか?
日本薬剤師研修センターの研修認定薬剤師については、2026年7月20日時点で、新規認定は申請日からさかのぼって4年以内に40単位以上が必要とされています。更新は、各年5単位以上かつ3年間で30単位以上が基本です。制度改定の可能性があるため、申請時に公式サイトを確認してください。
PECSに登録する前の研修も単位になりますか?
日本薬剤師研修センターは、PECS登録前に受講した研修単位を、さかのぼってPECSへ反映できないと案内しています。対象制度の利用を考えている場合は、受講前に登録してください。
認定薬剤師になると給料は上がりますか?
勤務先によります。資格手当が付く職場もありますが、手当がない職場もあります。資格名、手当額、研修費補助、取得後の担当業務を確認しましょう。
認定薬剤師になれば転職に有利ですか?
学習意欲や特定分野の知識を示す材料になる可能性はあります。ただし、採用では実務経験、勤務可能時間、在宅経験、疑義照会力、患者対応、管理経験なども評価されます。資格だけで採用や年収アップが保証されるわけではありません。
認定薬剤師と専門薬剤師はどちらが上ですか?
専門薬剤師の方が、臨床経験、症例、試験、研究実績など高い要件を設けている制度が多くあります。ただし、認定団体や目的が異なる資格を、名称だけで単純に上下比較することはできません。
管理薬剤師になるには認定薬剤師が必要ですか?
研修認定薬剤師の取得が、すべての管理薬剤師に一律で法的に必須というわけではありません。ただし、勤務先の社内基準や業務内容によって、一定の経験や研修歴を求められる場合があります。
かかりつけ薬剤師になるには認定薬剤師が必要ですか?
調剤報酬上のかかりつけ薬剤師指導料などを算定する場合、研修認定を含む複数の要件が関係します。ただし、認定取得だけで自動的に要件を満たすわけではありません。最新の施設基準・算定要件を確認してください。
どの認定薬剤師を最初に取ればよいですか?
勤務先、取得目的、将来担当したい分野によって異なります。専門分野が決まっていない薬局薬剤師は、幅広い生涯学習型の制度を検討しやすい一方、病院勤務では病院薬学の認定制度が適する場合があります。まず勤務先の教育担当者へ確認しましょう。
オンライン研修だけで認定を取れますか?
制度によります。オンライン研修を単位として利用できる場合がありますが、認定対象であること、受講確認を完了すること、必要単位区分を満たすことなどが必要です。症例や実務経験、試験を求める資格は、オンライン研修だけでは取得できない場合があります。
認定が失効したら薬剤師として働けなくなりますか?
認定資格が失効しても、薬剤師免許自体が直ちに失効するわけではありません。ただし、その認定を前提とする担当業務、勤務先の資格手当、調剤報酬上の要件などへ影響する可能性があるため、勤務先へ報告・確認してください。
⑦ 参考文献
- 公益財団法人日本薬剤師研修センター「研修認定薬剤師制度とは」
https://www.jpec.or.jp/nintei/kenshunintei/index.html
最終確認日:2026年7月20日 - 公益社団法人日本薬剤師会「薬剤師を目指す方へ」
https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishitry
最終確認日:2026年7月20日 - 公益社団法人薬剤師認定制度認証機構「CPCとは」
https://www.cpc-j.org/contents/about_cpc.html
最終確認日:2026年7月20日 - 一般社団法人日本病院薬剤師会「日病薬病院薬学認定薬剤師」
https://www.jshp.or.jp/education/bynintei.html
最終確認日:2026年7月20日 - 一般社団法人日本医療薬学会「専門薬剤師制度」
https://www.jsphcs.jp/certification/
最終確認日:2026年7月20日 - 一般社団法人日本医療薬学会「がん専門薬剤師制度」
https://www.jsphcs.jp/certification/oncology/
最終確認日:2026年7月20日 - 厚生労働省「保険医・保険薬剤師の登録等に関するオンライン申請について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_49106.html
最終確認日:2026年7月20日 - 厚生労働省「傷病の区分に係る専門性の認定を行う団体等の公表について」
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_18356.html
最終確認日:2026年7月20日 - 公益財団法人日本薬剤師研修センター「研修認定薬剤師になるには」
https://www.jpec.or.jp/nintei/kenshunintei/howto.html
最終確認日:2026年7月20日 - 公益財団法人日本薬剤師研修センター「研修認定薬剤師の更新申請」
https://www.jpec.or.jp/nintei/kenshunintei/certificate_renew.html
最終確認日:2026年7月20日 - 公益社団法人日本薬剤師会「生涯学習支援システムJPALS」
https://www.nichiyaku.or.jp/yakuzaishi/activities/jpals
最終確認日:2026年7月20日 - 一般社団法人日本病院薬剤師会「専門薬剤師・認定薬剤師制度」
https://www.jshp.or.jp/certified/seido.html
最終確認日:2026年7月20日


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